シミと毛穴、同時治療は可能?見るべきは「組み合わせの根拠」

2026年10月15日

  • スキンケア

ソウルでシミ・色素と毛穴を一緒に治療する場所を選ぶときは、機器の名前が多いクリニックよりも、まず色素の種類を確認し、「今回の来院で二つの施術をまとめるか、分けるか」を根拠とともに説明してくれるかどうかを見てください。色素を減らすレーザーは効果と同時に炎症後色素沈着のリスクも伴うという研究結果があり、毛穴の施術まで重ねる計画であれば、このリスクをどう扱うかが判断の核心になります。

こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。

海外から来院される患者さまは、短い滞在期間の中で「シミも毛穴も一度に」解決したいとおっしゃることがよくあります。お気持ちはよく分かります。ただ、この二つの悩みは治療のゴールが異なり、肌が回復する過程で色素がかえって濃くなることもあるため、無条件にまとめることが正解とは限りません。この記事では、どこで受けるかを決める前に、どのような基準で判断すればよいかを整理してお伝えします。

シミと毛穴は同じ悩みではありません

シミは顔に茶色から灰褐色の色素斑が生じる慢性的な状態で、再発しやすい特徴があります。2024年にJournal of Cosmetic Medicine誌に掲載されたメタ分析(Ingyu Lee氏ら)は、シミの要因として遺伝的素因、ホルモンの変化、紫外線を挙げ、妊娠・経口避妊薬・ホルモン補充療法がシミを悪化させる可能性があるとまとめています。同じ論文は、ハイドロキノンなど外用薬も長期的な効果には限界があり、治療後の再発が珍しくないと説明しています。

そのため、シミと毛穴を一緒に見るときは、「どの機器があるか」よりも「ご自身の色素がどの種類で、毛穴の施術がその色素にどう影響しうるか」を先に確認する必要があります。

研究が示すこと:効果と色素の反応はセットで動きます

先ほどのメタ分析は、シミのある患者を対象に、化学ピーリングとレーザー(Qスイッチ Nd レーザー、フラクショナルレーザーなど)を比較したランダム化比較試験15件をまとめて分析しています。結果は次の通りです。

比較項目 レーザー 化学ピーリング
シミ重症度の改善(標準化平均差) 0.82 0.65
炎症後色素沈着 リスクがより高い、特にフィッツパトリックIV〜VI型の肌 合併症がより少ない
改善スピード 比較的速い より緩やか

著者らは、炎症後色素沈着について、肌が回復する過程でメラノサイトが過剰に刺激され、施術部位がかえって濃くなる現象だと説明しています。また、併用治療と維持戦略が長期的な結果を改善しうると結論づけています。

私はこの結果を次のように受け止めています。色素を早く減らす方法ほど、回復過程での色素反応も一緒に考える必要があり、地肌の色が濃い方ほどより慎重な判断が必要です。以前に施術後、肌が濃くなった経験がある方は、カウンセリングの際に必ずお伝えください。ただし、このメタ分析はシミ治療同士を比較したものであり、毛穴の施術を同時に行った場合の結果を直接測定した研究ではありません。そのため、二つの施術の組み合わせは、研究の数値ではなく、お一人おひとりの肌の状態の確認をもとに決める必要があります。

今回まとめるか、分けるかを判断する基準

カウンセリングでは、次の質問への答えを聞いてみてください。答えが「とりあえず全部まとめてやりましょう」で終わる場合は、その根拠をもう一度尋ねることをおすすめします。

ご自身の状況 カウンセリングで確認すること 理由
顔に茶色・灰褐色のムラがある シミなのか、別の色素なのか、肌の状態を確認した結果 シミは再発しやすい慢性的な状態です
以前、施術後に色が濃くなったことがある 今回の計画で刺激の強さをどう調整するか レーザーには炎症後色素沈着のリスクが伴います
帰国直後に日差しの強い予定がある 帰国後の紫外線対策の方法 紫外線はシミを悪化させる要因です
妊娠を予定している、避妊薬を服用しているなどホルモンの変化がある この情報が計画にどう反映されるか ホルモンの変化はシミ悪化の要因です
滞在期間が短い 今回行うことと、次回に回すことの区分け 維持戦略が長期的な結果を改善しうるという研究結論があります

カウンセリング前に教えてください

肌の状態を正確に確認するために、次の情報が役立ちます。写真だけでも十分です。

  1. メイクをしていない状態の顔を、自然光のもとで正面と両側から撮影した写真
  2. 色素が最初に現れた時期と、季節によって濃くなるかどうか
  3. 妊娠、出産、経口避妊薬、ホルモン治療など最近のホルモンの変化
  4. 現在使用している美白・角質ケア製品と服用中の薬の名前(パッケージの写真)
  5. 過去に受けたレーザー・ピーリング施術と、施術後に色が濃くなった経験の有無
  6. ソウルでの滞在期間と、帰国直後の屋外での予定

江南店でこの判断をサポートする方法

私たちは画一的なパッケージではなく、お一人おひとりの肌の状態を確認した上で治療を設計しています。江南店の主な施術には、高周波マイクロニードル機器のポテンツァがあります。毛穴の悩みにどの施術が合うかは、色素の状態の確認結果とあわせてカウンセリングで決めていきます。

海外から来院される患者さまが短い滞在期間の中で判断できるよう、江南店には日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しています。色素がいつ現れたか、以前の施術後にどのような反応があったかといった細かい情報も、日本語・中国語・英語でお伝えいただけます。

江南店はUH FLAT SIGNATURE GANGNAMホテルの建物内、2・3階にある施設として運営されています。施術は個室で行い、同じ建物にご宿泊される場合は、施術後の院内の移動が短くて済みます。UHCホテルにご宿泊の方は、酸素カプセル30分かビタミン点滴のどちらか一方を無料で選ぶことができ、両方ご利用になる場合はビタミン点滴は55,000ウォンです。この特典は回復期間を管理するための付帯サービスであり、色素や毛穴の治療効果そのものとは別のものです。宿泊と施術の院内の移動については、江南リフティング・アンチエイジング、施術と回復の院内の移動まで確認しましょうでもご説明しています。

よくある質問|FAQ

シミと毛穴を同じ日にまとめて治療できますか?

可能かどうかは、色素の種類と肌の状態によって異なります。レーザーには炎症後色素沈着のリスクが伴うため、同じ日に行うかどうかは肌の状態を確認した結果を見てから判断する必要があります。カウンセリングの際に「同じ日に行うと色素面でのリスクがどう変わるか」を直接お尋ねください。

化学ピーリングはレーザーより安全ですか?

2024年のJournal of Cosmetic Medicine誌のメタ分析では、化学ピーリングのほうが合併症は少なかったものの、シミ重症度の改善幅はレーザーより小さく、効果も緩やかでした。どちらが合うかは、肌の色、以前の施術への反応、滞在期間をあわせて判断する必要があります。

1回の来院でシミは治りますか?

シミは再発しやすい慢性的な状態であり、同じ論文でも維持戦略の重要性が述べられています。1回で終わらせるという期待よりも、今回の来院での目標と、帰国後のケア方法を一緒に決めていくことが現実的です。

中国語や日本語でカウンセリングを受けられますか?

江南店には日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しています。ご希望の言語に対応できる時間帯かどうかは、ご予約の際にあわせてご確認ください。

色素と毛穴の両方が気になっていらっしゃる方は、上記の写真と情報をご準備のうえ、ユーエイチセルクリニック 江南店へカウンセリングをお申し込みください。肌の状態を確認した結果をもとに、今回行うことと次回に回すことを一緒に決めていきます。

※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、専門医にご相談ください。