
ソウル皮膚科施術、日本人患者が回復場所を見落とす理由
2026年8月7日
- スキンケア
こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。日本から江南に施術を受けに来られる方とお話しすると、来院前にすでに機器名や口コミ、担当医の経歴まで細かく調べてこられる方がほとんどです。ただ、実際に不足しているのはそこではありません。施術当日の夜と翌日、腫れやむくみが残った状態でどこで休み、どう移動するかという点です。私たちの江南店は、この部分を診察・施術・回復が同じ建物内でつながる形で設計しています。この記事では、なぜこの点が特に重要なのか、そして予約前に何を確認すべきかをお伝えします。
韓国で皮膚科を受診する外国人患者、実は日本が最多
韓国保健福祉部と韓国保健産業振興院が発表した分析によると、2024年に韓国を訪れた外国人患者は117万人で、前年の61万人から93.2%増加し、過去最多を記録しました。このうち皮膚科領域の施術を受けた患者は70万5千人で、全診療科の中で最も多く、全体の56.6%を占めています。国籍別では日本が44万1千人で最も多く、中国が26万1千人、米国が10万2千人と続きました。地域別ではソウルに約100万人が集中し、江南・瑞草・麻浦エリアへの来院が多いという結果も出ています。
つまり、江南で皮膚科施術を検討する日本の方は、少数派ではなく、実際に最も多い国籍の患者層に属しています。私たちの江南店への日本からのカウンセリングも、この数年で明らかに増えている実感があり、この統計の流れと一致しています。
クリニックは選ぶのに、回復場所はなぜ後回しになるのか
日本からいらっしゃる患者様とのカウンセリングで最初に出てくる質問は、機器名や施術の効果、料金についてです。一方で「施術が終わったあと、どこで休めばいいですか」「むくみが残ったまま空港に向かって大丈夫ですか」といった質問は、カウンセリングの後半、時には予約が決まったあとに出てくることが多いです。短い滞在日程(多くは4〜7日程度)の中に施術と観光をどちらも組み込もうとすると、回復に必要な時間が予定表の「空き時間」として扱われてしまいがちです。
問題は、腫れやむくみ、赤みといった反応が予定通りには引かないという点です。リフティングやフィラーのように真皮より深い層に働きかける施術は、施術直後の移動自体が禁止されるわけではありませんが、最初の24〜48時間は熱感やむくみが残ることがあり、この時間をどこで過ごすかが翌日以降の予定に直接影響します。宿泊先が施術会場から離れていると、移動中に冷却を続けるのが難しく、急な症状変化があったときにクリニックへすぐ連絡・再診しづらくなります。
江南店の構造:診察・施術・回復を同じ建物内で完結させる
私たちの江南店は、診察室と個室の施術室が入る建物そのものがホテルの客室として運営されています。カウンセリングと皮膚肌の状態の確認、施術、そしてその日の休息までを、移動を挟まずに一つの中で終えられる構造です。施術後にむくみが残った状態でタクシーや公共交通機関に乗る必要はなく、翌日の状態確認も同じ建物内で対応できます。
酸素カプセルとビタミン点滴は施術そのものの効果をつくる処置ではなく、回復中のコンディションを整える補助的なケアです。短い日程の中で施術翌日にコンディションを崩すと、残りの旅行日程全体に影響が出ることがあるため、韓国国内の患者様にとっては付帯サービスに見えるこの部分が、短期滞在の海外からの患者様にとっては日程管理そのものに関わる要素になります。
江南店には日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しており、施術前のカウンセリングから回復中の状態確認まで、言語の壁なく進めていただけます。なお、姉妹院であるソチョ店の代表院長は韓国と日本の医師免許を両方取得しています。ホテルとクリニックがどのような形で結びついているかによって回復の院内の移動が変わる構造の違いについては、リフティング・アンチエイジングのクリニック選び、機器より先に回復環境を確認する理由でも詳しく取り上げています。
2026年から変わること:付加税還付の終了
実務的に必ず知っておきたい変更が一つあります。外国人患者向けの美容医療サービスに対する10%の付加価値税(VAT)還付制度が、2025年をもって終了することが確定しました。この制度は2016年に導入されて以来、複数回にわたり延長されてきましたが、2025年の税制改編案において、2026年からは還付特例を再導入しない方針が国会審議の場で示されています。
この変化が意味することは単純です。これまで施術費用から自動的に差し引かれていた10%が、今後はそのまま料金に残ります。カウンセリング時点でこの点をはっきり確認しておかないと、見積もりと実際の決済額に差が出る可能性があります。予約前のカウンセリングで、最終見積もりが付加税を含む金額かどうかを必ず確認することをおすすめします。
予約前に確認しておきたいこと
短い日程で江南の皮膚科施術を計画される場合、機器名より先に確認しておきたい項目があります。
- 施術当日に休む場所が施術会場からどのくらい離れているか、移動手段が必要か
- 腫れや予期しない反応が出た場合、夜間でも連絡できる窓口があるか
- 通訳がカウンセリング全体に同行するか、それとも一部の場面のみか
- 最終見積もりが付加税を含む金額かどうか
これらは施術の種類にかかわらず共通して確認できる基準です。私たちの江南店のカウンセリングでも、まずこの順番で一つずつ確認し、その後に施術の種類や強度を決めています。
よくある質問|FAQ
日本から江南に施術を受けに来る場合、どのくらいの日程を組む方が多いですか
患者様によって異なりますが、4〜7日程度の日程で来院される方が多い印象です。この期間の中でカウンセリングと皮膚肌の状態の確認、施術、最低限の回復時間をすべて組み込む必要があるため、日程の前半に肌の状態の確認、中盤に施術を配置することをおすすめしています。
リフティング施術を受けた翌日にそのまま飛行機に乗れますか
施術の種類と個人差によって異なります。搭乗自体が禁止されるわけではありませんが、初期のむくみや赤みが残った状態で長時間のフライトになると、回復がさらに遅れることがあるため、私たちはカウンセリング時に残りの日程と回復に使える時間を一緒に確認したうえで施術の時期を決めています。
通訳なしで日本語のまま相談できますか
江南店には日本語通訳スタッフが在籍しているため、カウンセリングから回復中の状態確認まで日本語で進めていただけます。
付加税還付がなくなると、実際にどのくらい費用が上がりますか
これまで還付されていた10%分が、そのまま最終決済額に残る形になります。具体的な金額は施術の種類や個人ごとの肌の状態を確認した結果によって変わるため、予約前のカウンセリングで付加税を含む見積もりかどうかを確認することをおすすめします。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、専門医にご相談ください。
