ソウル美容医療の予算、免税廃止後はどう計算すべきか

2026年8月25日

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こんにちは。UHCELLクリニック江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長 キム・ヨンジンです。ソウルへ肌の施術を受けにいらっしゃる患者様から、ご相談の前に一番多くいただく質問は「予算はどのくらい見ておけばいいですか」というものです。結論から申し上げますと、2026年からは施術費だけを計算しても答えが出ません。施術費に加えて付加価値税、回復スケジュールに合わせた宿泊費、そして回復ケアの費用まで合わせて見て、はじめて実際の支出に近い数字になります。この3つのうちどれか一つでも抜け落ちると、現地で想定より多く出費するか、逆に回復ケアそのものを諦めることになりかねません。

なぜ皮膚科の施術がソウル訪問の目的の中心になっているのか

韓国保健福祉部が2026年4月に発表したデータによると、2025年に韓国を訪れた外国人患者のうち皮膚科の診療を受けた人数は131万2,700人で、全体の62.9%を占めました。2位の形成外科(11.2%)や3位の内科統合(9.2%)と比べても圧倒的な比率です。この数字が予算計算で重要なのは、皮膚科の施術が形成外科の手術とは回復の構造そのものが違うためです。切開手術のように数週間顔を隠して過ごすケースは少ない一方、リフティングやレーザーのように短くて数日、長ければ一週間以上赤みや角質が残る施術が多くあります。つまり皮膚科の施術が中心の旅行ほど、予算の中で「施術費」より「回復ケア費」の比重が大きくなります。

国籍別に見ると、同じく保健福祉部の2025年の統計で中国(61万8,973人)と日本(60万9人)が外国人患者全体の60.6%を占め、台湾(18万5,715人)とアメリカ(17万3,363人)が続きます。この4つの地域はフライトでソウルまで2〜5時間前後というケースが多く、短い滞在日程の中で施術と回復の両方を終える予算設計が特に重要になります。

2026年、付加価値税の還付が終わった後の計算方法

これまでは美容目的の施術にかかる10%の付加価値税を、外国人患者が出国時に還付として受け取ることができました。しかしこの制度は国会が関連条項を税法改正案から除外したことで2025年12月31日をもって終了し、コリア・ヘラルドの報道によれば2026年から決済される美容・形成の施術にはこの還付が適用されません。つまり以前は「還付を差し引けば実質負担はこのくらい」という計算ができましたが、今は決済した金額がそのまま最終的な支出になります。

この変化が実際に意味するのは、これまで価格の安さに頼ってきた計算方法がもう成り立たないということです。付加価値税で相殺されていた部分がなくなった分、旅行全体の予算では「どれだけ安い施術を探すか」より「回復まで含めた総費用がどれだけ効率的か」を見る方向に基準を移す必要があります。同じ施術でも宿泊と回復ケアを別々に手配すると、移動や待ち時間、追加の交通費、予備の宿泊日延長といった見えにくい費用が増えるためです。

回復スケジュールが予算を左右する理由

旅行者向け美容医療ガイドメディアのハイリスク(HairRisk)は2026年版のガイドで、CO2フラクショナルレーザーのように5日から10日ほど赤みや角質が続く施術を、7日間の日程の6日目に入れないよう助言しています。そうすると帰国便の中で顔が赤く角質が浮いた状態のまま座っていることになるためです。この助言は予算設計にもそのまま当てはまります。回復が終わりきらない状態で帰国すると、望んだ結果を確認できないまま旅行が終わり、帰国後に追加で鎮静ケアや再相談の費用がかかることがあります。逆に旅行の前半に強い施術を入れて残りの日程を回復に使えば、同じ予算でも結果を目で確認してから帰ることができます。

当院の江南店はUH FLAT SIGNATURE江南のホテル建物の中、テヘラン路8ギル13のWDビル2・3階にございます。施術室は個室で構成されており、ホテルにご宿泊のお客様には酸素チャンバーとビタミンIVドリップを無料でご提供しています。この構造が予算計算に持つ意味は単純です。施術当日の移動で赤くなった肌を露出したり、紫外線に再び当たったりするリスクを減らし、回復ケアを別予約なしに同じ建物内で続けられるという点です。タクシー代や移動時間、再訪問のための追加予約の負担が減る分、その分の費用と時間を他の項目に使うことができます。

江南に予算を使う理由

ソウル特別市が2026年1月に発表した資料によると、2024年に江南区を訪れた海外患者はソウル市内の自治区の中で最も多く、ソウル全体では海外患者の医療費支出の85.7%を占めました。この数字は単に「人が多く集まる」という意味ではなく、短い滞在期間の中で相談から施術、術後管理までをつなげられるインフラが江南に集まっているという意味で読むべきです。通訳スタッフ、外国人患者専用の窓口、宿泊と施術が連携した施設が一つの地域に集まっているほど、旅行者は移動に使う予算と時間を節約して回復に充てることができます。

当院の江南店には日本語・中国語・英語の通訳スタッフが常駐しており、ご相談の際に通訳費用を別途予算に入れる必要はありません。代表院長である私は、ソウル大学校大学院を卒業し、ソウル大学校病院で研修を受け、アラガン(ジュビダーム・ボトックス)ファカルティおよびポテンツァ・ウルセラのキードクターとして活動しています。予算を組む際に医療スタッフの経歴を確認することも、結局は相談で無駄足を踏む時間と費用を減らすための手続きです。

予算を組む際に確認したいチェックリスト

✅ CHECK POINT

  • 施術費が付加価値税10%を含んだ最終金額かどうか、相談時に書面で確認したか
  • 施術後に赤みや角質が何日続く施術か事前に確認したか(例: CO2フラクショナルレーザーは5〜10日)
  • 強い施術を旅行の前半に、回復が必要な日を後半に配置したか
  • 宿泊先と施術場所の間の移動時間と交通費を予算に入れたか
  • 回復ケア(鎮静、紫外線対策)のための物品やサービス費用を別に見ておいたか
  • 相談が院長本人と直接行われるか、通訳が常駐しているかを事前に確認したか

FAQ

免税還付がなくなると施術費は実際どのくらい上がりますか

正確な上昇幅は施術の種類や医療機関によって異なります。ただし、これまで還付されていた10%分がそのまま最終決済金額に残ることは、コリア・ヘラルドの報道で確認されている事実です。相談の際に付加価値税を含んだ金額かどうかを書面で確認することが、最も確実な方法です。

短い日程(3〜4日)でも施術と回復は両立できますか

可能な施術と難しい施術があります。回復期間が短い施術を中心に初日に集中させ、残りの日程を回復に充てる形が一般的です。正確な組み合わせは肌の状態と希望する結果によって変わるため、相談の中で決めていく必要があります。

宿泊先と施術場所が同じ建物だと費用はどのくらい変わりますか

減る費用はタクシー代や移動時間など項目ごとに異なりますが、共通しているのは回復ケアのために別途予約と移動をする時間と費用が減る点です。当院の江南店のようにホテルの建物内にある場合、酸素チャンバーとビタミンIVドリップをホテル宿泊者に無料で提供している構造も、この理由からです。

通訳が常駐しているかどうかは、なぜ予算に関係しますか

通訳がいないと別途通訳サービスを手配したり相談時間が長くなったりして、日程全体が延びることがあります。当院の江南店には日本語・中国語・英語の通訳スタッフが常駐しているため、こうした追加の費用と時間の負担を減らすことができます。

次のステップ

予算を具体的に設計するには、まず回復スケジュールを決めることが順序として先になります。渡韓前のご相談では、施術内容だけでなく回復に必要な日数や宿泊の動線まで含めてご案内していますので、日程を組む前に一度オンラインでご相談いただくことをおすすめします。

個人差がありますので、詳しい施術計画については医師とよくご相談のうえ判断してください。以上、江南UHCELLクリニック代表院長 キム・ヨンジンでした。最後までご覧いただきありがとうございました。