フィラー前後の歯科治療、日程はどう調整すればよいですか?

2026年10月22日

  • ヒアルロン酸注入

要点:歯科治療の種類と日程をあわせてお伝えください

こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。

フィラーの前後に歯科治療を受ける場合は、両方の日程と過去のフィラーの記録をまとめてご相談ください。米国食品医薬品局(FDA)は、歯科処置の後にフィラー注入部位の周囲で腫れや赤みなどの炎症反応が起こることがあると案内しています。ただし、この案内は、すべての歯科治療に共通する待機日数を示しているわけではありません。

私は、二つの施術の間隔を何日空けるか決める前に、どのような歯科治療をいつ受けたのか、またはいつ受ける予定なのかを整理していただくことをお勧めします。日付だけで予約を決めるのではなく、現在の症状や製品ごとの注意事項もあわせてご相談ください。

歯科治療はフィラーのカウンセリングとどのように関係しますか?

FDAは2023年7月の安全通知で、歯科処置の後にフィラー注入部位の周囲で遅発性の炎症が報告されていると説明しています。これは、どの歯科治療でも必ずフィラーの有害反応が起こるという意味ではありません。

私がお勧めしたいのは、歯科治療を一律に避けることではなく、関連する記録を双方の医療者に伝えることです。フィラーを予定している方は、最近受けた歯科治療と今後の予定をお伝えください。すでにフィラーを受けた方は、歯科でも注入部位と施術日をお伝えください。

フィラーと歯科治療は何日空ければよいですか?

FDAのこの案内だけで、誰にでも当てはまる「安全な間隔」を決めることはできません。私は、特定の日数だけを見て予約を確定するのではなく、次の情報をメモしてカウンセリングにお持ちいただくことをお勧めします。

  • 最近受けた、または今後予定している歯科治療の種類と日程
  • 現在の歯や歯ぐきの痛み、腫れなどの気になる症状
  • 過去に受けたフィラーの製品名、注入部位、施術日

製品名が分からない場合は、分かる範囲の記録からご準備ください。不明な項目を推測で埋める必要はありません。

FDAは、使用するフィラーの製品ごとの患者向け説明書を読み、医療者と話し合うよう勧めています。カウンセリングでは、製品の注意事項と歯科治療の日程をあわせて確認し、どちらかの日程を調整する必要があるかお尋ねください。

炎症や感染がある場合は、何を先に相談すればよいですか?

FDAは、活動性の皮膚の炎症や感染がある場合、その状態が落ち着くまでフィラーの注入を延期するよう案内しています。これは、肌の状態の確認に関わる、皮膚の炎症や感染についての注意事項です。歯や歯ぐきの病気にも、同じ待機期間を当てはめるという意味ではありません。

歯や歯ぐきに痛みや腫れがある場合、私は、フィラーの予約間隔だけを考えるのではなく、歯科に症状を伝え、必要な診療について先に相談していただきたいと考えています。フィラーのカウンセリングでも、現在の症状と歯科で受けた説明をあわせてお伝えください。

フィラー後、どのような症状があれば直ちに受診すべきですか?

FDAは、腫れや赤みをフィラーの一般的な有害反応にも挙げています。こうした症状が出たというだけで、歯科治療が原因だと決めつけないでください。

一方、FDAは、フィラーの施術中または直後に次の症状が現れた場合、直ちに診療を受けるよう勧めています。

  • 通常とは異なる痛み
  • 見え方の変化
  • 注入部位の周囲の皮膚が白色、灰色、青色に変わること
  • 突然話しにくくなる、顔の片側が下がる、手足に力が入らなくなるなど、脳卒中が疑われる症状

このような症状がある場合は、予約日を待たず、直ちに医療機関を受診してください。私は、歯科治療との関係をご自身で判断しようとして、受診を遅らせないでいただきたいと思います。

フィラーをお考えの方は、歯科治療の日程と過去のフィラーの記録をご準備ください。当院のフィラーのご案内もご覧いただき、カウンセリングで両方の日程を調整する必要があるかご相談ください。

※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、医師にご相談ください。