
リフティングとスキンブースターの施術間隔はどう決める?
2026年9月18日
- スキンブースター注入
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- リフトアップ
リフティングは施術後3か月時点で経過を確認し、6か月前後で追加施術の要否を判断する流れが、現在のエビデンスに最も近い組み立てです。スキンブースターは2〜4週間隔で3回程度を1コースとして行い、季節ごとに補強します。両者は狙う層と効果が現れる速度が異なるため一つの周期表にまとめることは難しく、最終的な間隔は肌の状態確認の結果と滞在日程によって変わります。
こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。「芸能人のように弾力を保つには、どのくらいの頻度で通えばいいですか」というご質問を、カウンセリングでよくいただきます。私はこの質問を少し違う角度で受け止めています。画面に出る機会が多い方の管理は、多くの場合スケジュール管理の問題です。回復期間を撮影や移動の予定に合わせ、維持の周期を途切れさせずにつなぐことが要点になります。特定の方の来院事実を根拠なく語ることはせず、この記事では組織が実際に変化する時期から間隔を逆算する方法をお伝えします。
コラーゲンが成熟する時期から逆算する
集束超音波系のリフティングの間隔を決めるとき、私がまず見るのは熱凝固点ができたあとに組織がいつ成熟するかです。Journal of Cosmetic Dermatologyに2025年掲載された組織学研究では、三段階の深度で照射する集束超音波の施術後90日の時点で、線維芽細胞と成熟コラーゲンのスコアが有意に増加し、新生エラスチンも14日時点より90日時点のほうが多く確認されました。組織の再構築には施術後およそ3か月かかるということです。
臨床経過も同じ方向を示しています。Lasers in Medical Scienceに2026年掲載された中顔面・下顔面を対象にした前向き研究では、審美的な改善とフェイスラインのリフティング効果が3か月の追跡時点で最も明確に現れ、6か月時点では一部低下が見られました。同研究はシステマティックレビューの統合データを引用し、施術90日後に患者の92%(337名)で改善が確認されたとまとめています。研究チームは、効果は有意だが永続的ではなく、結果を保つには周期的な追加施術が必要になり得ると結論づけています。
高周波系も評価の時期は近い傾向です。ジェフリー・S・ドーバー医師とブライアン・ゼリックソン医師が2007年にDermatologic Surgery誌へ報告した5,700件規模の単極性高周波施術に関する調査では、低出力で複数回照射する方法で87%が即時の引き締まりを実感し、92%が施術6か月後も引き締まりを保っていると回答しました。ただしこれは医師へのアンケートに基づく数値であり、客観的な計測研究と同じ強さでは読んでいません。
こうした理由から私は、リフティングを「何か月ごと」と一律に決めず、3か月時点で一度確認し6か月時点で判断する、二つの窓を設ける案内をしています。3か月で期待した変化が出ているかを見て、6か月でその変化がどれだけ残っているかを見ます。残り方が十分であれば間隔を延ばし、フェイスラインや頬の高い位置から先に戻る場合は次回を前倒しします。
スキンブースターは間隔が短く、役割が違う
スキンブースターの目的は、たるみを引き上げることではなく、肌のきめや水分、小じわの部分の状態を底上げすることにあります。ヒアルロン酸系の微細注入研究が共通して短い間隔の初期コースを採用しているのは、このためです。
Journal of Cosmetic Dermatologyに2024年掲載された延世大学の研究チームによる単一施設パイロット研究では、平均54.1歳の20名に2週間隔で3回の微細注入を行い、Lemperleしわスケールが8週で40%低下したのち、12週まで約33%の改善が保たれました。しわの深さ、きめ、弾力、毛穴の大きさ、水分、艶の指標も基準値から有意に改善しています。
同誌に2020年掲載された別の研究では、平均40.2歳の20名に非架橋型ヒアルロン酸を3週間隔で3回注入し、最終施術の4か月後に総弾力(R2)と正味弾力(R5)が有意に増加しました。副作用は大半が軽度かつ一過性でした。いずれも被験者20名前後の小規模研究で対照群を置いていないため、数値をそのまま個人の予想結果として扱うことはしていません。
まとめると、スキンブースターは2〜4週間隔の短いコースで状態を底上げし、その状態が落ちる前に補強する構造です。リジュランヒーラーやスキンバイブのように系統が違う製剤を使う場合も、私は初回コースを密に組み、その後の間隔を広げる設計にしています。このコース構成は当院の診療で用いている基準であり、引用した研究のプロトコルとは別のものです。肌の厚みや乾燥度、施術歴に応じて調整します。
二つの軸を一つの表で見る
| 区分 | 主に狙う層 | 最初の評価時期 | 間隔を決める基準 |
|---|---|---|---|
| 超音波リフティング(ウルセラ、ソフウェーブ) | 真皮深部からSMASまで | 施術後3か月 | 3か月で出た変化が6か月でどれだけ残るか |
| 高周波リフティング(サーマクール、オリジオX) | 真皮全層の加熱 | 施術後3か月 | フェイスラインや二重あごの輪郭が戻る速さ |
| マイクロニードリング高周波(ポテンツァ) | 真皮内の局所刺激 | 施術間隔3〜4週間 | 肌のきめ・毛穴の反応と回復の余裕 |
| スキンブースター(リジュランヒーラー、スキンバイブ) | 表皮・真皮上部の水分ときめ | コース終了後4〜12週間 | 乾燥感や小じわを再び感じ始める時期 |
表の評価時期は、上で紹介した研究の観察期間と当院のカウンセリングで用いている基準を合わせたものです。機器名が同じでも出力や照射範囲が異なると経過も変わるため、この表は候補を絞り込むための目安としてご覧ください。
年に数回しかソウルに来られない場合の組み立て方
当院の患者様の大半は、施術を目的として海外からソウルへいらっしゃいます。滞在は2〜7日と短く、次の来院が半年後というケースも少なくありません。この場合、理想的な間隔をそのまま当てはめることはできないため、順序を組み替えて設計します。
初回の来院では、まず構造を担う施術を先に配置します。リフティングは効果が3か月かけて現れるため、帰国後に変化が進むように計画するほうが滞在日程と合います。スキンブースターは同じ滞在中に1回行い、残りの回数は次回の来院や現地でのケア計画と合わせてご相談します。
二回目の来院では、初回分がどれだけ残っているかを確認することが先決です。写真とカウンセリングで3か月時点の経過を遠隔で確認しておくと、6か月後にご来院いただいた際、同じ施術を繰り返すか別の層を見るかの判断が早くなります。江南店には日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しており、この確認のやり取りを母国語で進めていただけます。
回復の院内の移動も周期の設計に含めています。江南店はUH FLAT SIGNATURE GANGNAMホテルの2階にございます。施術は個室で行い、同じ建物にご宿泊の方は施術後、屋外を通らずに客室へ戻って赤みや腫れが落ち着く時間を過ごすことができます。UHCホテルにご宿泊のお客様は、酸素カプセル30分またはビタミン点滴のいずれか一つを無料でお選びいただけます。両方をご利用の場合、ビタミン点滴は55,000ウォンです。詳細条件は当院のプロモーションページでご案内しています。帰国までの回復の過ごし方は、リフティング施術後の帰国フライト、搭乗前に確認すべきことにも整理しています。
カウンセリングで確認すること
- 今回のお悩みはたるみか、きめ・水分かどうか。層が違えば間隔も変わります。
- 最後にリフティングを受けた日付と部位。3か月・6か月の起点になります。
- 次回の来院予定日。間隔を延ばすか回を前倒しするかを決める条件です。
- 回復に使える日数。帰国便までの日数が施術範囲を左右します。
- 直近3か月以内の他の施術歴。同じ層を重ねて刺激しないために必要です。
- カウンセリングをご希望の言語。通訳が必要な言語を予約時にお知らせいただくと調整がしやすくなります。
間隔を数字だけで決めきらない理由
ここで紹介した資料は、被験者20名規模の小規模臨床研究から、多数の症例を集めた医師アンケートまで性格が異なり、機器や出力、照射範囲もそれぞれ違います。3か月で改善が最大になり6か月で一部低下するという流れは繰り返し確認されていますが、その幅は年齢や肌の厚み、たるみの程度によって大きく変わります。そのため私は、初回のカウンセリングで肌の状態を確認したうえで次の再評価日を一緒に決め、その日に見た結果で間隔を調整する方法を取っています。数字を先に約束して肌をそれに合わせる、という順序では行っていません。
よくある質問|FAQ
リフティングとスキンブースターは同日に受けられますか?
同じ層を重ねて刺激しない組み合わせであれば、当院では同日に行うことがあります。ただし腫れが重なると翌日の状態を予測しにくくなるため、帰国便が二日以内に迫っている日程では分けて予約することをおすすめしています。どの組み合わせが可能かは、肌の状態を確認したうえでお伝えします。
推奨間隔を過ぎたら最初からやり直す必要がありますか?
リフティングはコースというよりも一回一回の施術という考え方に近いため、間隔が空いたからといって最初からやり直すことにはなりません。スキンブースターは初期コースが短い間隔で積み重なる構造のため、長く間が空いた場合は一回の補強より短いコースを組み直すほうがよいことがあります。最後の施術日をお伝えいただければ判断いたします。
カウンセリング前に何を送ると助かりますか?
正面と左右45度の写真、最後の施術歴と日付、ソウルでの滞在日程と帰国日があれば十分です。この三つがあれば、初回のカウンセリングで候補となる施術と回復の余裕を一緒に検討できます。
酸素カプセルとビタミン点滴はすべての患者様に無料ですか?
いいえ。UHCホテルにご宿泊のお客様が、酸素カプセル30分またはビタミン点滴のいずれか一つを無料でお選びいただける条件です。両方をご利用の場合、ビタミン点滴は55,000ウォンです。
頻度を上げれば効果はより長く続きますか?
間隔を詰めるだけで維持期間が延びるという根拠は、私が確認した文献の中には見当たりませんでした。ここで紹介した研究はいずれも3か月前後を評価の節目としているため、私は組織が反応する時間を置いたうえで結果を見て次回を決める方法をおすすめしています。回数を増やすか間隔を広げるかは、再評価の際に一緒に決めていきましょう。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、専門医にご相談ください。
