施術後の回復、帰国後のフォローまでどうつながりますか

2026年8月30日

  • スキンケア

TL;DR: 回復は施術直後の数時間、ソウル滞在中の数日間、帰国後の三段階に分かれます。瑞草院はUHフラット・ザ・瑞草アネックス1階にあるため提携ホテルにご宿泊中なら屋外に出ずに客室で休んでいただけ、土日も診療しているため滞在中に経過確認の再診を入れられます。帰国後はご予約に使ったLINEまたはWeChatの相談チャンネルで写真と症状をお送りいただければ、通訳を通じてご案内します。施術後は紫外線対策と保湿を続け、1週間ほどサウナ・温泉・激しい運動・飲酒・喫煙を控えていただくようお願いしています。

こんにちは。瑞草院代表院長のキム・ギョンスです。ソウル大学校医学部を卒業し、韓国と日本の医師免許を両方取得しております。診察室でよく伺うご質問のひとつが「施術が終わったらすぐ移動しないといけませんか、それとも少し休んでから帰れますか」というものです。結論から申し上げると、回復は最低でも三つの区間に分けて考える時間割です。どこで休むか、滞在中の何日目にもう一度顔を見せていただくか、帰国後は誰に相談するか。この三点をカウンセリングの段階で決めておくと、短い滞在日程でも進み方がずっと楽になります。

回復の時間割を三区間に分けて考えます

区間 どこで 何をするか 瑞草院で確認できること
施術直後の数時間 診療室とその周辺 赤み・腫れの鎮静、移動を最小限に アネックス1階という立地、UHホテル提携時は同じ建物内の客室へ移動可能、駐車場は基本2時間無料
滞在中の数日間 ソウル市内 経過確認の再診、生活上の注意を守る 土日を含む診療(土日10:00〜18:00、受付終了16:30)、日本語・中国語・英語の通訳スタッフ常駐
帰国後 自国 写真・症状の共有、必要に応じて現地受診へつなぐ ご予約に使ったLINE・WeChatの相談チャンネルでのご連絡、施術記録の確認

施術直後の数時間をどこで過ごすか

施術直後にいちばん負担になるのは、痛みよりも移動です。顔が赤みや腫れを帯びた状態で地下鉄を乗り継ぎ、スーツケースを引かなければならないとしたら、それ自体がストレスになります。

瑞草院はソウル特別市瑞草区盤浦大路16街30、UHフラット・ザ・瑞草アネックスの1階にあります。クリニックがホテルの建物内にある構造のため、UHホテルにご宿泊中の方は施術後に屋外へ出ることなく客室に戻って休んでいただけます。UHホテルの提携利用は、STATION by UHCアプリにクーポンコードを入力するとUH SUITE、UH CONTINENTAL、UH FLAT SIGNATURE、UH FLATを提携料金でご利用いただける仕組みでご案内しています。別の宿泊先をお使いの場合は、お車でお越しいただくことをお勧めします。駐車場は基本2時間無料で、時間を超える場合はスタッフにお申し出いただければご案内します。

施術直後の赤みや腫れは、時間の経過とともに落ち着いていく想定内の反応です。ただし個人差があり、同じ施術を受けても鎮まる速さは人それぞれです。ですので「何時間で終わる」という数字よりも、その数時間をどこでどう過ごすかを事前に決めておくほうが実際には役立ちます。

滞在中の数日間、もう一度顔を見せていただく日程

2泊3日や3泊4日でお越しになる方には、初日に施術、最終日の近くに経過確認の再診を組んでいただくようお伝えしています。瑞草院は月曜から金曜が10:00から20:00(受付終了18:30)、土曜と日曜が10:00から18:00(受付終了16:30)で、昼休みを設けずに診療しています。土日も診療しているため、金曜日に施術を受けて日曜の午前にもう一度立ち寄り経過を確認する日程が組めます。

再診の際に確認するのは三点です。赤みが想定どおりの速さで引いているか、腫れが左右で似た具合に落ち着いているか、痛みや熱感など想定を超える兆候がないか。この確認があると、帰国後に写真だけで状況を判断する際の基準ができます。写真には照明や角度の影響が入り込むため、実際に見たことのある顔とない顔とでは判断の正確さが異なります。

ご予約は、来院2〜3日前にLINEまたはWeChatの相談チャンネルからお願いしています。当日予約もこれらのチャンネルにご相談いただければ、対応可能な時間帯をご案内します。韓国の携帯電話番号をお持ちでなくてもLINEやWeChatで予約が進み、瑞草院には日本語・中国語・英語の通訳スタッフが常駐しています。回復期にホテルの一室で過ごす動線については、以前まとめた施術後にそのまま休めるソウルのクリニックについての記事もあわせてご覧ください。

サウナ・温泉・運動・飲酒を1週間控える理由

施術後にご案内している基本の注意事項はシンプルです。紫外線対策と保湿を続けていただき、1週間ほどサウナ・温泉・激しい運動・飲酒・喫煙をお控えください。施術の種類によって追加の注意点があるため、院内で詳しくご説明します。

この案内には生理学的な理由があります。熱と運動はどちらも血管を拡張させ、治療部位への血流を増やします。米国形成外科学会が公開している注射系施術後のケア情報は、施術後24時間は激しい運動を、24〜48時間はサウナのような高温への曝露を避けるよう勧めており、理由としてあざや腫れが悪化する可能性を挙げています。韓国のサウナや温泉は高温にとどまる時間が長く体温の上がり幅も大きいため、私はこの目安より余裕を持たせて1週間としてご案内しています。滞在が短い方ほど旅程の最後に温泉やサウナを入れがちなので、あらかじめお伝えするようにしています。

飲酒は別の経路で回復に関わります。2014年に学術誌Alcoholism: Clinical and Experimental Researchに掲載された動物実験では、急性のアルコール曝露後にマウスの創傷治癒が遅れ、マクロファージの動員や抗菌ペプチドの産生といった自然免疫の反応が低下したと報告されています。人にそのまま当てはめられる結果ではありませんが、回復が進行中の時期にわざわざ変数をひとつ増やす理由はありません。喫煙も末梢血流に影響する要因のため、同じ期間は控えていただくようお願いしています。

紫外線対策と保湿が色素沈着の分かれ目になります

施術後の数日間、皮膚は炎症反応が進んでいる状態です。この時期に紫外線が加わるとメラニン生成が刺激され、炎症後色素沈着につながることがあります。学術誌Lifeに2025年に掲載された文献レビューは、レーザーや光治療の後に広域スペクトルの日焼け止めを早い段階から使用することが回復を助け炎症を抑えるのに役立つとまとめており、酸化亜鉛や二酸化チタンといった物理的な遮断成分は刺激や感作を起こしにくい傾向があると報告しています。同じレビューは、患者がこの情報を知っていても実際に守る割合はそれに及ばないとも指摘しています。

旅行中はこの部分が特に崩れやすくなります。施術の翌日に観光や買い物で半日歩く予定が入っていると、日焼け止めを一度塗るだけでは足りません。帽子や日傘といった物理的な遮断もあわせてお使いいただき、汗をかいたり洗い流したりした後は塗り直してください。保湿も同じ考え方です。皮膚バリアが回復する間に乾燥が続くと、角質や刺激が増えます。

施術部位にいつから日焼け止めを塗れるかは施術の種類によって異なります。かさぶたや浸出液が出るタイプの施術は、開いた皮膚に製品を乗せるタイミングが別に定められているため院内でご案内します。

帰国後も同じ相談チャンネルでつながります

帰国すると連絡が途切れるのではという質問をよくいただきます。ご予約とご相談に使っていただいたLINEまたはWeChatの相談チャンネルが、そのまま帰国後の連絡窓口になります。腫れがいつまで続くか、特定の部位だけ赤みが残っているか、かさぶたを取ってよいかといった状況を写真とともにお送りいただければ、通訳を通じてご案内します。

相談チャンネルで状況を共有しご案内を受けることと、遠隔で診断や処方を受けることは法的に別の問題です。相談チャンネルでお伝えしているのは経過に関するご案内であり、診察が必要と判断される状態であれば現地の医療機関の受診をお勧めしています。

現地の皮膚科で引き続き診てもらう場合に備えて、次の項目を記録として残しておくことをお勧めします。

  • 施術名(機器名または製品名)
  • 使用した製品の正確な表記と使用量
  • 施術日
  • 施術部位
  • 施術後に現れた反応とその時期

私たちは施術に使う機器や注射、薬剤が正規品であることを原則とし、施術前にお客様の目の前で開封してご確認いただく手順を守っています。この手順があると、何を受けたかが記憶ではなく確認済みの事実として残ります。帰国後に現地の医師へ製品名と使用量をそのままお伝えいただければ、相手の医師も推測ではなく実際に使用された製品を基準に判断できます。施術ごとの料金は当院サイトの診療費用のご案内ページに掲載しており、リフティング施術の料金がなぜ機器ごとに異なるかはこちらの記事で解説しています。

酸素チャンバーについてどこまでお話しできるか

瑞草院には酸素チャンバーのご相談項目があります。ご利用条件と進め方は相談チャンネルにお問い合わせいただければご案内します。

ただし、酸素療法の根拠水準については慎重にお伝えするのが正しい姿勢だと考えています。米国国立医学図書館が提供する医学参考データベースStatPearls内の高圧酸素治療の項目は、国際学会UHMS(Undersea and Hyperbaric Medical Society)が承認した適応症の一覧を紹介する一方で、自閉症や脳卒中のように広く語られる複数の適応外使用については効果が証明されていないと整理しています。米国FDAも2013年に、承認されていない用途での高圧酸素治療が患者の健康を害しうるとの警告を発表しました。承認されている適応症は減圧症、一酸化炭素中毒、放射線障害、難治性の糖尿病性足潰瘍といった臨床的に定義された状態です。

そのため私は、酸素チャンバーを美容施術の回復を早める手段としてはご説明していません。体調管理を目的にご相談を希望される方に項目そのものをご案内する程度で、効果への期待についてはカウンセリングで個別にお話しするのが正確だと考えています。

✅ CHECK POINT カウンセリングで確認していただきたい項目

  • 今日受ける施術の想定される回復経過(赤み・腫れ・かさぶたがそれぞれ何日続くか)
  • 施術部位にいつから日焼け止めを塗れるか
  • 滞在日程の中で経過確認の再診を入れられる曜日と時間帯
  • 帰国後に写真を送る際、どの角度とどの照明で撮ればよいか
  • 使用した製品名と使用量を記録として受け取れるか
  • 帰りの便の予定日と施術日の間隔は適切か
  • 服用中の薬やサプリメントが回復に影響しないか

瑞草院の医療スタッフページに登録されている医師は私一人のため、カウンセリングから施術、その後の経過確認まで同じ人間が続けて担当します。上の項目をカウンセリングの段階で一度整理しておくと、帰国後の相談チャンネルでのやり取りもぐっと短くなります。

FAQ

アフターケアの費用は施術費に含まれますか

施術の種類と進め方によって異なるため一律にはお答えしにくい部分です。ご予約に使われた相談チャンネル(LINE・WeChat)で受けられる施術をお知らせいただければ、確認のうえご案内します。

帰国当日に施術を受けても大丈夫ですか

お勧めしていません。赤みや腫れが最も目立つ時期に空港への移動や搭乗が重なると、確認が必要な反応が出た際の対応が難しくなります。可能であれば施術と帰国の間に1日以上の余裕を持ち、その間に経過確認の再診を入れる日程をお勧めします。

施術後に飛行機に乗る際の注意点はありますか

機内は湿度が低い環境のため、肌の乾燥が進みやすくなります。保湿剤は機内持ち込み可能な容量でご用意いただき、窓側の座席であれば直射日光が当たらないようブラインドを下げておくとよいでしょう。腫れが残っている場合は水分補給と座席での軽い動きが助けになります。異常な反応がある状態で搭乗予定が入っている場合は、出発前に相談チャンネルへご一報ください。

サウナや温泉はいつから行けますか

1週間ほどお控えいただくようお勧めしています。施術の種類によってはこの期間がさらに長くなることがあり、院内で個別にご案内します。赤みや腫れが残っている場合は、期間が過ぎていてももう少しお待ちいただくほうが安全です。

施術後の赤みが何日も引かない場合はどうすればよいですか

まず写真を撮って相談チャンネルへお送りください。施術の種類と経過日数によって想定範囲内かどうかの判断が変わります。痛みが強くなる、熱感や膿、左右差のはっきりした腫れを伴う場合は、待たずに近くの医療機関を受診したうえで状況をお知らせください。

診療案内

  • 瑞草院(代表院長 キム・ギョンス)
  • 住所:ソウル特別市瑞草区盤浦大路16街30、UHフラット・ザ・瑞草アネックス1階
  • 電話:02-2135-4393
  • 診療時間:月〜金10:00〜20:00(受付終了18:30)、土・日10:00〜18:00(受付終了16:30)、昼休みなし
  • 交通:地下鉄3号線 南部ターミナル駅6番出口 徒歩6分
  • 駐車場:基本2時間無料(超過時はスタッフにお問い合わせください)
  • ご予約・ご相談:LINE・WeChat(来院2〜3日前のご予約を推奨)
  • 通訳:日本語・中国語・英語の通訳スタッフ常駐
  • ホームページ:https://seocho.uhcell.com/

施術後の反応と回復の速さには個人差があります。想定と異なる症状が出た場合は自己判断で待たず、医療スタッフにご確認ください。