江南のリフティング選び、見るべきは機器名より診断の層です

2026年8月21日

  • リフトアップ

リフティング選びは「診断の層」で決まります

こんにちは。UHCELLクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長 キム・ヨンジンです。「江南でリフティングが得意な皮膚科はどこですか」というご質問を、相談の場でよくいただきます。結論から申し上げると、この質問への答えは知名度ではなく2つの基準で判断すべきものです。1つ目は、頬やフェイスラインのたるみの原因が筋膜層にあるのか真皮層にあるのかを見分けて機器を組み合わせる診断のプロセス、2つ目は施術後の腫れや内出血を管理する回復動線が実際に整っているかどうかです。以下でこの2つの基準を具体的にご説明します。

「有名」という言葉は何も教えてくれません

知名度や口コミ数は、そのクリニックがどれだけ知られているかを示すだけで、ご自身の顔にどの組み合わせが必要かを教えてくれるものではありません。リフティングはたるみの原因層によって必要な施術が変わる分野です。そのため相談の場では「どの機器を使うか」よりも「なぜその機器をその部位に使うのか」を説明できるかどうかが、より重要な判断基準になります。

たるみの原因、筋膜層と真皮層は別の問題です

顔のたるみは大きく2つの層の問題に分かれます。1つはSMASと呼ばれる筋膜層が緩むことで生じる構造的なたるみ、もう1つは真皮層のコラーゲンが減少することで生じるハリの低下です。この2つは見た目の症状が似ていても原因となる層が異なるため、アプローチする機器の原理も異なります。

ウルセラ系の機器は、超音波を一点に集中させる高強度収束超音波(HIFU)方式で、米国では2009年にFDAの承認を取得しています。リアルタイムの超音波画像で深さを確認しながら、筋膜層であるSMASまでエネルギーを届けるよう設計されている点が特徴です。一方でサーマジ系の機器は、2002年に米国FDAの承認を取得した高周波(RF)方式で、表皮を冷却しながら真皮層に熱エネルギーを均一に伝え、コラーゲンの再生を促す原理です。つまり一方は筋膜層を引き締めるアプローチ、もう一方は真皮層を編み直すアプローチだとご理解いただくとわかりやすいと思います。

米国の臨床試験情報サイトであるClinicalTrials.govに登録されている研究では、ウルセラ系の施術を受けた対象者のうち約7割が、施術から90日後にあご下や首まわりで肉眼的に確認できる組織のリフトアップを示し、満足度に関するアンケートでも過半数が顔と首まわりの改善を実感したと回答したことが報告されています。同サイトに登録されているサーマジFLX関連の研究では、高周波エネルギーが表皮を保護しながら真皮の深い層まで均一に伝わり、真皮内のコラーゲン生成を刺激する機序であると説明されています。効果の現れ方や持続期間には個人差があることは、あらかじめご了承いただく必要があります。

なぜ2つの施術を組み合わせて設計することが多いのか

中顔面のたるみと同時に、口元の小じわや肌のキメも気になるという場合は、筋膜層の問題と真皮層の問題が両方存在しているケースです。このような場合、臨床の現場では筋膜層はウルセラピー・プライムで、真皮層はサーマジFLXでと分担して併用設計するアプローチがよく用いられます。反対に、たるみよりも表面のハリやキメが主な悩みであれば真皮層へのアプローチだけで十分な場合もありますし、頬やフェイスラインの構造的なたるみが明らかであれば筋膜層へのアプローチが優先されることもあります。大切なのは両方の施術を必ず受けることではなく、ご自身の顔でどちらの層の問題がより大きいのかを先に見分ける診断です。

江南UHCELLクリニックでの診断の順序

私はソウル大学校大学院を卒業し、ソウル大学校病院で研修を受け、現在はAllergan(アラガン)のジュビダーム・ボトックスのfacultyとして活動しながら、ポテンツァとウルセラのKey Doctorに指定されています。相談ではまず、肌の厚み、頬とフェイスラインの脂肪分布、無表情のときと笑ったときのたるみの違いを確認します。この確認を経て初めて、ウルセラピー・プライム単独、サーマジFLX単独、あるいは両方の併用の要否と部位ごとのエネルギー配分が決まります。ショット数やエネルギー設定といった数値は、この診断のあとに意味を持つ結果であり、先に決めておいて当てはめる値ではありません。

施術後の回復動線も「良いクリニック」の基準です

リフティングの施術後は、部位によって腫れ、内出血、一時的な赤みが出ることがあります。旅行プラットフォームKKdayがまとめた医療観光ガイドでは、軽度の腫れや内出血があっても施術後数日間の余裕あるスケジュールを確保することが推奨されています。短い日程で訪れる方ほど、この回復動線が診断と同じくらい重要な理由がここにあります。

当院の江南店は、UH FLAT SIGNATUREガンナムホテルの建物の2階と3階に位置しています。診療室とホテルが同じ建物の中にあるため、施術直後に移動することなく休息できる動線が可能です。このホテルにご宿泊の方は、酸素チャンバーとビタミンIV点滴をご利用いただけます。酸素チャンバーとビタミンC点滴は組織の回復や腫れの管理を助ける補助的なケアであり、施術そのものの結果に代わるものではありません。

相談で確認していただきたい質問

相談時には、次の点を具体的に質問してみてください。

  • ご自身のたるみの原因が筋膜層なのか真皮層なのか、どのような根拠で判断したか
  • ウルセラとサーマジを併用する場合、部位ごとにエネルギーとショット数をどう配分するか
  • 施術後に腫れや内出血が出た場合、どのように回復をサポートするか
  • 滞在期間内に施術と回復が終えられるスケジュールかどうか

これらの質問に具体的に答えられるかどうかが、知名度よりも実質的な判断基準になります。

FAQ

ウルセラとサーマジを同じ日に受けられますか

筋膜層と真皮層の両方に問題があるという診断が出た場合、同じ日に併用する設計は可能です。ただし肌の状態や診断結果によっては、順序や間隔を空けたほうが適している場合もあるため、相談の中で個別に判断します。

リフティングの効果はどのくらい持続しますか

使用する機器とご自身の肌の状態によって異なります。サーマジFLXは半年から1年程度とされることが多く、ウルセラ系の施術についても臨床研究で90日時点の改善が報告されています。維持のための再施術の間隔には個人差があるため、相談時にご確認いただくのが確実です。

施術直後に予定をこなすことはできますか

軽度の腫れや赤みが出ることがあるため、KKdayの医療観光ガイドにあるように数日の余裕を持ったスケジュールをおすすめしています。滞在日数が短い場合は、相談の段階で回復期間まで含めて日程を組んでいただくとよいでしょう。

ホテルに宿泊していなくても相談は可能ですか

はい、相談と施術自体はホテルのご宿泊の有無にかかわらず受けていただけます。ただし酸素チャンバーとビタミンIV点滴は、ホテルにご宿泊の方限定でご利用いただける付帯サービスです。

江南でリフティングをご検討中の方は、たるみの原因層を先に見分ける診断と、回復までを含めたスケジュールを一緒に設計する相談を受けていただくことをおすすめします。江南UHCELLクリニックの相談についてはuhcell.comでご案内しています。回復動線についてさらに詳しく知りたい方は、施術後の酸素チャンバー、使えるクリニックかどうかの見極め方もあわせてご覧ください。