
シミと毛穴を同時に治療する前に確認したいこと
2026年8月8日
- シミ・毛穴改善
こんにちは!
ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。
短い滞在の中で、色素(シミ・くすみ)と毛穴を一緒に改善したいというご相談を数多くいただきます。
結論から申し上げると、色素と毛穴では肌の中で起きている現象が異なるため、機器を一つ選んだだけでは、両方を同時に改善できないケースも少なくありません。
まず色素と毛穴の状態をそれぞれ確認し、その結果に合わせて機器・強度・施術の順番を組み立てることが、限られた滞在日数の中でより納得できる結果につなげる方法です。
色素と毛穴を同じ施術だけで改善するのが難しい理由
色素の性質は、メラニンが皮膚のどの深さにあるかによって大きく異なります。
表皮にとどまるシミ・そばかすなどの色素と、真皮の深い層にある色素、炎症の後に残る炎症後色素沈着(PIH)では、必要となるレーザーの波長やエネルギーが異なります。
色素性疾患に用いられるQスイッチNd:YAGレーザーや炭酸ガスレーザーなどは、病変の深さや種類によって使い分けられると一般に説明されており、「色素用レーザー」という一つの区分の中でも、実際に選ばれる波長やエネルギーは色素のタイプによって変わります。
毛穴は、原因そのものが多様です。
皮脂分泌が多く毛穴が広がって見えるタイプ、加齢によって肌の弾力が低下し毛穴が縦に伸びて見えるタイプ、ニキビ跡によって毛穴周辺が凹んで見えるタイプなど、見た目が似ていても改善へのアプローチは異なります。
そのため、毛穴だけを見ても、単一の施術ではなく原因を見極めたうえで、複数の方法を組み合わせて対応することがあります。
つまり「色素と毛穴を一緒に改善したい」というご希望は、原因の異なる二つの悩みを一度の相談でそれぞれ確認したうえで、共通してアプローチできる部分は一つの施術で対応し、異なる部分は施術の順番や方法を分けて考えるということです。
相談前に確認しておきたいポイント
色素と毛穴を一緒にご相談いただく際、私はまず次の4点を確認します。
- 色素のタイプと深さ — 表皮性の色素なのか、真皮に近い色素なのか、最近の炎症や施術後にできた色素沈着なのかによって、必要な波長と回数が変わります。
- 毛穴の原因 — 皮脂が多いタイプなのか、弾力低下によるものなのか、瘢痕を伴うタイプなのかによって、組み合わせる機器が変わります。
- 肌の厚みと敏感さ — 同じ強度の施術でも、肌が薄く敏感な方は反応の出方が異なるため、強度の調整が必要です。
- 残りの滞在日数と回復の余裕 — 海海外からお越しの方にとっては、施術内容そのものより「あと何日で回復させる必要があるか」が、強度を決める重要な要素になることが多いです。
この4点を整理した上で、どの機器をどの順番で、どの程度の間隔を空けて進めるかを考えることができます。
色素と毛穴、それぞれに合わせた施術選び
診断結果に基づいて、色素と毛穴それぞれの状態に合わせて施術を選びます。
ポテンツァは、極細針を通して高周波エネルギーを真皮層に届ける施術で、針の深さやエネルギーの強度を調整できるため、毛穴や肌のキメの改善に用いられます。
色素の状態によっても、適した強度や施術間隔は異なります。
リジュランは、肌のハリやキメを整えるスキンブースター系の施術で、毛穴のケアと合わせて、肌質や弾力も整えたい場合に併用することがあります。
オリジオXは、高周波を用いたリフティング機器で、肌全体の弾力や引き締まりにアプローチします。
弾力の低下によって毛穴が目立っている場合は、毛穴への施術とあわせて取り入れることがあります。
スキンブースターは、肌の乾燥やバリア機能の低下がある場合などに、肌状態を整える目的で、色素や毛穴の施術と組み合わせることがあります。
大切なのは、これらの機器があらかじめ決まった「正解の組み合わせ」ではなく、先に挙げた診断結果に合わせて、施術の種類や順番、強度を一人ひとり変えるという点です。
同じポテンツァでも、色素を伴う肌と毛穴のみが気になる肌では、エネルギー設定などが異なります。
毛穴に関する診断の考え方は、「夏の皮脂と毛穴が目立つ時、ポテンツァ相談前に何を確認すべきか?」でも詳しくご紹介しています。
滞在日数が短い方ほど、施術後の回復まで考えることが大切
韓国保健福祉部の発表によると、2025年に韓国を訪れた外国人患者は201万人を超えました。
韓国保健産業振興院の統計では、このうち皮膚科の診療が全体の62.9%と最も高い割合を占めています。
また、ソウルにある医療機関が全体の60%以上を占めており、ソウルへの皮膚科需要の集中もうかがえます。こうした統計からも、短い滞在期間の中で診断から施術、回復までを終える必要がある患者様が増えていることが分かります。
江南店はUHCグループのホテルであるUH FLAT SIGNATURE Gangnamの2・3階で運営しており、診断と施術のあと、別の場所へ移動することなく、同じ建物内で休むことができます。
ホテルにご宿泊の方は、酸素カプセルとビタミン点滴を無料でご利用いただけます。
これは単なる付加サービスではなく、短い滞在の中で施術後の回復まで考えるという、海外からお越しになる患者様の現実的な課題に対応するための環境です。
ソチョ店もUH FLAT The Seochoの建物内で運営しており、施術後に同じ建物内で休める環境を整えています。
ソチョ店の代表院長であるキム・ギョンス院長は、韓国と日本の医師免許を取得しており、日本からお越しになる患者様が医師の資格や経歴を確認する際の一つの基準になります。
江南店には日本語・中国語・英語の通訳スタッフが常駐しています。
よくある質問|FAQ
色素と毛穴は一度の施術で改善できますか?
原因が重なる部分は一つの施術でまとめて対応できる場合もありますが、色素と毛穴では原因が異なることが多いため、診断のうえで「どこまで一緒に対応できるか」を確認することが大切です。
相談なしに、特定の機器だけで色素と毛穴の両方を一度に改善できると判断するのは難しいです。
施術後の回復にはどのくらいかかりますか?
施術の種類や強度、部位、お一人おひとりの肌状態によって回復までの期間は異なります。
相談の際に残りの滞在日数や予定を確認し、それに合わせて施術の強度などを調整します。日程が限られている場合は、あらかじめお伝えいただくことをおすすめします。
施術当日にそのまま予定を入れても大丈夫ですか?
施術の種類や部位、強度によって異なりますが、熱感や腫れが残っている状態で無理に活動すると、回復に時間がかかることがあります。施術当日はできるだけ余裕を持った予定にしておくことをおすすめします。江南店・ソチョ店ともに、施術後は同じ建物内で休める環境をご用意しています。
日本語で相談できますか?
はい、可能です。
江南店には日本語・中国語・英語の通訳スタッフが常駐しており、診断結果や施術内容について、それぞれの言語でご説明いたします。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診断・施術計画については、専門医にご相談ください。
以上、ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長 キム・ヨンジンでした。
最後までご覧頂きありがとうございました!
お問い合わせ・ご予約は、
韓国美容クリニック
UH CELL江南店(旧・ドクタープチ医院 江南店)LINEにてご案内しております。
日本語LINE予約:https://go.uhcell.com/ja/line
院内には英語・日本語・中国語に対応可能なスタッフがおり、スムーズにご案内できます。
駐車案内:本建物は3時間無料駐車可能です。満車時、電気自動車・大型車・SUVは近隣駐車場をご利用ください。
近隣駐車場:ヨクサム・プルンソル図書館、5分300ウォン(駐車料金の補助はございません)。
📍 UHCELL(ユーエイチセル)医院 江南店 リフティングセンター
ソウル特別市 江南区 テヘラン路8ギル13
WDビル 2・3階
📍 UHCELL(ユーエイチセル)医院 江南店 アンチエイジングセンター
ソウル特別市 江南区 テヘラン路10ギル11
UH FLAT GANGNAM ホテル 2階
📞 TEL:02-6941-0375
