
施術後のフライト、どれくらい間隔を空けるべき?
2026年8月17日
- ニュース
こんにちは!
ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。
短期滞在で施術を受ける患者様から、「フライト前に避けるべき施術はありますか」というご質問をよくいただきます。
結論から申し上げると、施術そのものに一律の禁止リストがあるわけではなく、フライトまでにどの程度回復しているかを基準に考えることが大切です。
注射系の施術では、少なくとも24〜48時間ほど肌の状態が落ち着くまでの期間を考える必要があります。
また、表皮に傷が残るタイプのレーザーでは、さらに長い回復期間が必要になる場合があります。
一方で、皮膚表面に傷を残さないリフティング機器は、フライトまでの日数に余裕があれば比較的予定に組み込みやすい施術です。
機内環境が回復中の肌に与える負担
まず知っておいていただきたいのは、機内の環境は地上とは異なるという点です。
旅客機の客室は通常、海抜6,000〜8,000フィート相当の高度に近い環境に与圧されており、地上よりも気圧が低くなります。
このような環境では、施術後の腫れやむくみなどが気になりやすくなる可能性があります。
また、機内は湿度が低く、肌が乾燥しやすい環境です。
施術後で肌のバリア機能が十分に戻っていない場合は、乾燥によって肌のつっぱりや刺激を感じやすくなることがあります。
長時間座った状態で過ごすことも、むくみにつながる要因の一つです。
ボトックスなどの注射系施術を受けた後にフライトを予定している場合は、施術部位の腫れや内出血が落ち着くまでの時間も考慮する必要があります。
施術後は少なくとも24時間はアルコールを控え、十分な水分を取るなど、できるだけ体調を整えて過ごすことが大切です。
なお、フライトによってボトックスの効果がなくなったり、注入した成分が移動したりするという説については、科学的な根拠は確認されていません。
ただし、施術直後のフライトでは、腫れや乾燥などの不快感が気になりやすくなる可能性があるため、帰国までの日数に余裕を持って施術を受けることをおすすめします。
施術の種類によって必要な回復時間が異なる
すべての施術に同じ基準を当てはめることはできません。
私がカウンセリングの際に確認している基準は、大きく3つです。
注射系の施術(フィラー、スキンブースター、リジュラン、スキンバイブ、ジュベルックボリュームなど)は、真皮層などに注入する施術のため、施術直後から1〜2日ほど腫れや内出血が見られることがあります。
フライトを予定している場合は、施術後の腫れや内出血が落ち着くまでの時間を考慮し、少なくとも24〜48時間ほど余裕を持たせることが一つの目安になります。
特に唇や下顔面など、腫れが目立ちやすい部位では、さらに余裕を持って予定を組むことをおすすめしています。
表皮に創面を残すタイプのレーザーは、比較的長い回復期間が必要です。
施術後にかさぶたや赤みなどが生じる場合があり、肌の状態が落ち着くまで1〜2週間ほどかかることもあります。
機内は乾燥しやすいため、施術直後の肌には負担がかかりやすく、かさぶたや赤みが残っている状態での長距離フライトは、できるだけ避けたほうが安心です。
皮膚表面に大きな創面を残さないリフティング・タイトニング機器(ウルセラ プライム、サーマクール FLX、ソフウェーブ、オリジオXなど)は、比較的予定に組み込みやすい施術です。
ただし、深い層に熱エネルギーを届ける施術では、施術後数日間に腫れや圧痛などを感じる場合があります。
そのため、フライトまで少なくとも48時間ほど余裕を持たせておくと、施術後の状態を確認しながら帰国の予定を組みやすくなります。
一方、ポテンツァのようなRFマイクロニードリングは、微細な針を使用するため、施術後に赤みや腫れが出ることがあります。
表面の状態が比較的早く落ち着く場合でも、短期滞在でフライトを予定している場合は、少なくとも1日程度は余裕を持っておくと安心です。
回復をどこで行うかが、実は大きなポイント
ここまでは施術について説明してきましたが、短期滞在では、施術後にどこで休めるか、必要なケアをどれだけ早く受けられるかという点も、回復期間を考えるうえで重要です。
当院の江南店とソチョ店は、それぞれUHCグループのホテルであるUH FLAT SIGNATURE GANGNAM、UH FLAT THE SEOCHOの建物内にあります。
別の建物にある提携施設ではなく、同じ建物内にあるため、施術後に別の場所へ移動することなく、そのまま客室に戻って休んでいただけます。
UHCホテルの宿泊者は、酸素カプセル30分またはビタミン点滴のどちらか一つを無料で選べます。
両方を利用する場合、ビタミン点滴は55,000ウォンです。
施術後に別の場所へ移動する必要がなく、必要に応じて同じ建物内でケアを受け、そのまま客室で休めることは、短期滞在で施術を受ける方にとって大きなメリットの一つです。
特に、施術から帰国までの時間が限られている場合は、移動時間を減らして休息の時間を確保できることが、滞在中の過ごし方を考えるうえで重要になります。
個別の肌の状態を確認することがフライトまでの施術を決める出発点
施術の一覧をどれだけ整理しても、実際にどの施術が適しているかは、その日の肌の状態を確認しなければ判断できません。
炎症や傷がある場合は、レーザー系の施術を控えることがあります。
また、普段より肌が敏感になっている場合は、同じ施術でも赤みや腫れなどの反応が異なることがあります。
そのため、私たちは施術内容を決める前にまず肌の状態を確認し、その結果に合わせて施術の可否や出力、フライトまでに確保できる時間を考えています。
ソチョ店代表院長のキム・ギョンスは、韓国と日本の医師免許を取得しています。
江南店には日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しており、フライトの日程や施術後の注意事項についても、それぞれの言語でご案内しています。
短期滞在での施術スケジュールの組み方
2〜7日日程度の短期滞在では、施術を受けるタイミングと、フライトまでにどれだけ回復時間を確保できるかが重要です。
基本的には、回復に時間がかかる施術を滞在前半に、比較的回復までの時間が短い施術を出国前に入れるように順番を考えます。
| タイミング | 適した施術タイプ | 理由 |
|---|---|---|
| 到着後の前半 | リフティング・タイトニング機器、スキンブースターなど | 施術の経過を確認する時間を確保しやすいため |
| 出国2〜3日前 | RFマイクロニードリング、フィラーなど | 腫れや赤み、内出血などが落ち着くまでの時間を確保しやすいため |
| 出国前日 | 非侵襲的なケアなど | 施術後の肌への負担が比較的少ないものを選びやすいため |
| 出国当日 | 新しい施術は避ける | 施術後の肌状態を確認する時間がないため |
かさぶたが残るタイプのレーザーなど、1〜2週間ほどの回復期間が必要になる場合がある施術は、2〜7日程度の短期滞在には組み込みにくいことがあります。
こうした施術を希望する場合は、必要な回復期間を確保できるよう、滞在日数そのものを調整することも一つの方法です。
よくある質問|FAQ
フライト前に必ず避けるべき施術は決まっていますか?
一律に避けるべき施術が決まっているというより、施術後にどの程度の回復期間が必要かを基準に考えます。
かさぶたが残るタイプのレーザーなど、1〜2週間ほどの回復期間が必要になる施術は短期滞在には組み込みにくい一方、皮膚表面に大きな創面を残さないリフティング機器は、フライトまでの時間に余裕があれば日程に組み込みやすい施術です。
フィラーやボトックスは施術当日にそのままフライトしても大丈夫ですか?
施術当日のフライトが一律に禁止されているわけではありませんが、施術後の腫れや内出血などを考慮すると、できるだけ時間を空けることをおすすめしています。
特に長時間のフライトでは、施術後の状態が気になりやすくなることもあるため、少なくとも24〜48時間ほど余裕を持って予定を組むと安心です。
施術後の腫れを早く落ち着かせるには、何をすればいいですか?
十分な休息と水分補給を基本とし、施術内容に応じたアフターケアを行うことが大切です。
当院では、UHCホテルにご宿泊のお客様は、酸素カプセル30分またはビタミン点滴のどちらか一つを無料で利用できます。
施術と同じ建物内で受けられるため、施術後の移動を減らし、休息の時間を確保しやすくなります。
肌トラブルがある状態でもリフティング施術は受けられますか?
炎症や傷などがある場合は、施術の種類や強度を変更したり、施術を控えたりすることがあります。
施術を決める前に肌の状態を確認し、その時の状態に合わせて施術の可否を判断しています。
カウンセリングや予約はどの言語で対応してもらえますか?
江南店には日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しています。
ソチョ店では、代表院長のキム・ギョンスが韓国と日本の医師免許を取得しており、日本語でのカウンセリングにも対応しています。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診断・施術計画については、専門医にご相談ください。
