V-RO(ブイロ)の超音波と高周波は何が違う?エネルギーの仕組みと施術方法を解説

2026年10月20日

  • ブイロリフト

要点まとめ

V-RO(ブイロ)の超音波と高周波は、同じ機器で使用する異なるエネルギーです。

米国食品医薬品局(FDA)の技術説明によると、超音波は人間が聞き取れる範囲よりも高い周波数の音波であり、高周波は熱を発生させる電気エネルギーです。

当院、UH CELLクリニック江南店の公式V-RO案内では、集束型超音波と高周波を組み合わせ、皮膚の厚さや特性に合わせてカートリッジを選択する施術として説明しています。

2つの技術の名称だけで優劣を判断するのではなく、自分の気になる部位に、それぞれどのような役割で使用されるのかを確認することが重要です。

こんにちは。UH CELLクリニック江南店、代表院長のキム・ヨンジンです。

V-ROについて理解する際には、「2種類のエネルギーを搭載している」という機器の説明と、「自分の施術で何を使用するのか」という施術計画を分けて考えることをおすすめします。

製造元であるHIRONIC(ハイロニック)の韓国公式サイトでも、V-ROは超音波と高周波の両方に分類されています。

ただし、2つの機能を備えているからといって、すべての方に同じ組み合わせが必要という結論にはなりません。

超音波と高周波は何が違うのでしょうか?

エネルギーそのものが異なります。

米国食品医薬品局(FDA)は、非侵襲的なエネルギー施術技術について説明する際、超音波を人間が聞き取れる範囲よりも高い周波数の音波、高周波を熱を発生させる電気エネルギーとして区別しています。

これは技術の基本的な分類であり、V-ROの個人別の効果を証明する説明ではありません。

当院の公式V-RO案内に記載されている作用原理もあわせて整理すると、次のようになります。

項目
超音波
高周波
エネルギー
集束型超音波(HIFU)
高周波(RF)
熱の伝達における特徴
超音波を目的とする皮膚層に集中させ、熱凝固点を形成
高周波エネルギーによって皮膚に熱を伝達
施術計画で確認する
内容
目的とする皮膚層と使用するカートリッジ
施術部位と熱を伝達する範囲

どちらも熱を利用するという共通点はありますが、熱を発生させるエネルギーと、その適用方法は同じではありません。

私は、これを単純に「超音波は深い層、高周波は浅い層」とだけ覚えないことをおすすめします。

ご自身に適用する皮膚層と機器の構成について、あわせて説明を受ける必要があるためです。

また、作用原理だけで、どちらがより強いのか、効果が長く続くのか、あるいは自分に適しているのかを判断することはできません。

カウンセリングでは、「どちらの技術が優れていますか?」と質問するよりも、「私の悩みに対して、この方法を選ぶ理由は何ですか?」と質問してみてください。

ハンドピースとカートリッジは何を確認すればよいのでしょうか?

機器の名称を確認したら、次に実際に使用する構成について確認してみてください。

私は、質問を次の3段階に分けることをおすすめします。

  • 機器: V-ROでは、超音波と高周波のうち、どのエネルギーを使用する予定ですか?

  • ハンドピース: そのエネルギーを使用する際、どのハンドピースを使いますか?

  • カートリッジ: どの皮膚層を対象として、どのカートリッジを選択しますか?

公式V-ROページでは、FLカートリッジ4種類とSDカートリッジ3種類が紹介されています。

同ページでは、皮膚の厚さや特性に応じた選択について説明しています。

この一覧は機器の構成を理解するための情報であり、今回の施術ですべての種類を使用するという意味ではありません。

私は、種類の数よりも、今回使用する構成と、その選択理由を確認することをおすすめします。

「私に使用するハンドピースとカートリッジは何で、どの部位に使用しますか?」このような質問を通じて、機器の説明をご自身の施術計画と結びつけてみてください。

気になる部位と施術目標は、どのように結びつければよいのでしょうか?

当院のV-RO案内では、皮膚の厚さや特性に合わせた施術設計について説明しています。

そのため、部位の名前だけで使用するエネルギーをあらかじめ決めないことをおすすめします。

「フェイスラインには超音波、頬には高周波」というように覚えるのではなく、気になる部位と希望する変化を分けて伝えてみてください。

例えば、「フェイスラインが気になる」というのは悩んでいる部位であり、「顔の輪郭について相談したい」というのはカウンセリングの目的です。

これは相談の準備のための例であり、その部位に特定のエネルギーを推奨するものではありません。

そのうえで、次の質問をしてみることをおすすめします。

  • 私の悩みに対して、今回の施術ではどのような変化を目標としていますか?

  • その目標に対して、超音波または高周波を選ぶ理由は何ですか?

  • 両方を組み合わせる場合、それぞれどの部位で、どのような役割を果たしますか?

このように質問することで、「両方を使用する」という説明だけで終わらず、それぞれのエネルギーを使用する目的まで確認できます。

施術前に、安全性や回復について何を質問すればよいのでしょうか?

エネルギーの違いを理解することと、施術が自分に適しているかを確認することは別の問題です。

米国食品医薬品局(FDA)の一般的なエネルギー施術に関する案内にも、超音波と高周波によるやけどのリスクが記載されています。

機器の機能説明だけで、リスクがないと受け取らないようにしてください。

私は、カウンセリングの準備として、現在の健康状態、服用中の薬の名前、過去に受けた施術の種類・部位・時期を整理しておくことをおすすめします。ただし、この記録だけで施術の可否が決まるわけではありません。

今回使用する機器や施術計画に該当する禁忌事項・注意事項を確認するために活用してください。

カウンセリングでは、次の内容を分けて質問するとよいでしょう。

  • 私の健康状態や過去の施術歴について、追加で確認すべきことはありますか?

  • 予想される皮膚反応や副作用には、どのようなものがありますか?

  • どのような反応が現れた場合、クリニックに連絡する必要がありますか?

  • 施術後に避けるべき行動や注意事項は何ですか?

旅行や大切な予定がある場合は、その日程もあわせて伝えてください。

私は、特定の日までに回復することを保証してもらおうとするよりも、予定している活動について、どのような注意が必要なのかを具体的に質問することをおすすめします。

施術後の経過は、いつ、何を基準に確認すればよいのでしょうか?

私は、施術前に決めた気になる部位と目標を基準に、経過を評価するための質問を準備しておくことをおすすめします。

「効果はありますか?」という一つの質問よりも、次のように分けることで、確認したい内容が明確になります。

  • 最初に相談した部位について、どのような変化を評価しますか?

  • いつ経過を確認し、その際には何をチェックしますか?

  • 予想と異なる皮膚反応が現れた場合、どのように連絡すればよいですか?

経過を評価する時期と、次の施術を検討する時期についても、それぞれ別に質問してみてください。

私は、この2つの時期を同じ意味として捉えないことをおすすめします。

変化を確認するための質問と、追加施術が必要かどうかを判断するための質問は、区別する必要があります。

当院のV-RO施術案内をご覧いただいたうえで、気になる部位と確認したい目標を整理し、カウンセリングにお役立てください。

技術の名称をあらかじめ選ぶのではなく、ご自身に使用するエネルギーや機器の構成、施術後の経過確認計画を理解することに重点を置いていただければと思います。

※皮膚の反応や回復期間には個人差があります。正確な診断および施術計画については、医療スタッフにご相談ください。

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