
ホテル滞在中に施術と回復まで完結できますか?江南院の宿泊型診療ガイド
2026年9月7日
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可能です。私たちの江南院はUHCグループホテルの建物内に診察室を構えているため、客室と診察室のあいだを建物の外に出ずに移動できます。2泊から6泊程度の滞在であれば、初日に診断と施術を配置し、残りの日程に経過確認と回復の時間を分けて組み込む設計ができます。
こんにちは。江南UH CELLクリニック代表院長の金淵振です。短期滞在で施術を受けたいという方から診察の最初に必ず聞かれるのは、移動と回復についてです。施術当日に赤みの残った顔で地下鉄に30分揺られて宿泊先に戻るのか、翌日に様子を見てくれる人がいるのか、最終日に空港へ向かう前にもう一度立ち寄れるのか。こうした不安を減らすために、私たちは江南院と瑞草院をホテルの建物の中に置いています。
なぜこの質問が増えているのか
韓国保健福祉部が2026年4月に公表した2025年の外国人患者誘致実績によると、2025年に韓国を訪れた外国人患者は201万人に達し、統計を取り始めた2009年以降で初めて年間200万人を超えました。同じ資料では、外国人患者誘致登録医療機関2,555カ所のうち62.5%がソウルに集中していると示されており、近年の皮膚科需要の増加がこの集中の一因として挙げられています。国籍別では中国、日本、台湾、アメリカ、タイの順に多いという結果でした。
日本から来られる方が診察で口にされるのは、韓国語の電話予約に自信がないこと、施術直後の顔で公共交通機関に乗ることへの抵抗、そして「何かあったときにすぐ相談できる場所が近くにあるか」という点です。渡航先の選択肢が増えるほど、どこで施術を受けるかだけでなく、どこに泊まりどう移動するかまで自分で組み立てる負担も増えています。
ホテルの中に診察室があるという構造
江南院はUH FLAT SIGNATURE 江南(テヘラン路8ギル13 WDビル)の2階と3階で診療しています。瑞草院はUH FLAT The 瑞草(盤浦大路16ギル30)にあります。どちらもホテルの建物内で運営される医院です。
この構造が読者にとって具体的に変わる点は三つあります。
一つ目は、施術直後の移動がエレベーター一回で終わることです。熱や超音波を使うリフティング施術のあとは顔に熱感と赤みが数時間残り、注射系の施術のあとも針痕が残ります。この状態でタクシーを待ち、都心の道路を通過する時間は回復にとって望ましいものではありません。客室にそのまま上がって休めば、その外気にさらされる時間そのものがなくなります。
二つ目は、経過確認を日程に組み込みやすいことです。翌朝の数分間や出国前の空き時間に立ち寄ることは、同じ建物の中であれば大きな負担になりません。短期滞在で最も省略されやすいのが、この再診です。
三つ目は、予約と移動が一つのグループの中で完結することです。UHCグループはUH SUITE、UH FLAT、UH CONTINENTAL、DANDELIONといったホテルブランドと予約アプリSTATION by UHCを運営しており、2026年には移動サービスのPapa Mobilityを買収しました。宿泊、診療、移動の確認メールが別々の会社から三通に分かれて届くという状況を避けられます。
施術そのものは個室で行います。待合スペースで他の患者と顔を合わせる場面を減らす目的があり、施術直後の顔で誰かとすれ違いたくないという要望を受け続けてきた結果でもあります。
2泊から6泊、日程はこう分ける
滞在日数によって組み込める施術の種類は変わります。以下は診察で案内している基本の考え方で、実際の配置は診断結果次第で変わります。
| 滞在 | 配置の原則 | 注意点 |
|---|---|---|
| 2泊3日 | 初日に診断と施術1件、翌日に経過確認のうえ出国 | 回復期間の短い系統に絞り、単一の施術にとどめる |
| 3泊4日 | 初日に回復の長い系統、3日目に軽い施術を追加 | 同日に複数系統を重ねない |
| 5泊6日 | 初日にリフティング系統、中日にスキンブースター、最終日に経過確認 | 注射系統は出国直前を避ける |
順序を決める原則は一つです。回復に時間のかかる施術を前に、軽い施術を後ろに置きます。逆にすると、最終日に顔の変化が最も大きい状態で搭乗することになります。部位ごとの施術順序は頬のくすみとたるみを扱った回で層別に詳しく解説していますし、特定の日を目標に逆算する考え方は結婚式1カ月前のスケジュールを扱った回が参考になります。
私たちが主に扱う系統はウルセラプライム、サーマクールFLX、ソフウェーブ、オリジオXといったリフティング機器、リジュラン、ジュベルックボリューム、スキンバイブといった注射系統、そしてポテンツァRFマイクロニードリングです。どの組み合わせを何日に分けるかは、初日の診断で決めています。
高圧酸素カプセルとビタミンIVドリップ、どこまでが事実か
私たちはホテル宿泊者に限り、高圧酸素カプセルとビタミンIVドリップを無料で提供しています。この部分は正確に説明しておくべきだと考えています。
高圧酸素療法を美容目的で宣伝する施設は世界的に増えています。Parnis、Magrin、Hassanが2024年にJournal of Cosmetic Dermatology誌で発表したエビデンスレビューはこの傾向を指摘したうえで、現行の高圧酸素療法の適応症には美容目的の利用が含まれていないと整理しています。同レビューは、適応症のリストを管理する米国潜水高気圧医学会(UHMS)や、2016年の第10回欧州高気圧医学コンセンサス会議でも美容が適応症に含まれていなかったことを記録しています。Fisher、Sherif、Borab、Ganesh Kumar、Rohrichが2024年にAesthetic Plastic Surgery誌に発表した系統的レビューも、関連文献を集めて検討している段階であることを示しています。
そのため私たちは、高圧酸素カプセルを回復時の快適さとして案内しています。施術後に客室へ戻る前や翌朝に一時間ほど休める場所が短期滞在の日程で役立つという理由であり、治療効果を根拠に勧めているわけではありません。ビタミンIVドリップも同じ位置づけで案内しています。どちらも宿泊者向けであり、体調によって診察でお勧めしない場合もあります。
通訳と診療の連続性
江南院には日本語、中国語、英語の通訳スタッフが常駐しています。通訳は受付から診断の説明、施術後の注意事項の案内まで一貫して同席します。短期滞在で最も危険なのは「なんとなく分かったつもり」のまま宿泊先に戻ってしまう瞬間なので、この部分を切り分けています。
私自身は江南院の代表院長として、ソウル大学校大学院を修了し、ソウル大学校病院で研修を受けました。Allerganのfacultyを務め、ポテンツァとウルセラのZ Key Doctorとして活動しています。瑞草院の代表院長である金京洙は、ソウル大学校医科大学を卒業し、韓国と日本の医師免許を同時に取得しています。日本から来られる方にとって、自国の免許制度の中で確認できる根拠になる点です。
代行予約と直接予約、何が違うか
韓国の「医療海外進出及び外国人患者誘致支援に関する法律」第2条は、外国人患者誘致を診療予約や契約締結およびその代理、診療情報の提供、交通と宿泊の案内までを含む活動と定義しています。宿泊案内が条文の中に含まれているという事実です。同法第6条により誘致行為を行うには登録が必要で、ソウル特別市の案内によると、登録なしに外国人患者を誘致した場合には3年以下の懲役または3千万ウォン以下の罰金が定められています。
だからこそ予約経路を選ぶときに確認すべきは、対応が親切かどうかではなく登録済みの主体かどうかです。登録の有無は韓国保健産業振興院が運営する外国人患者誘致情報システムで照会できます。代行を通すか医療機関に直接連絡するかにかかわらず、診断と施術内容を最終的に説明する人が診療医師本人であるかも合わせて確認することをお勧めします。予約先と説明を受けた場所と施術を受けた場所がすべて異なると、後から経過を尋ねる窓口がなくなってしまいます。
予約前に整理しておくと良いこと
診察の時間を短縮し、初日の日程を正確に組むために事前に共有していただきたい項目です。
- 入国日と出国日、その間にすでに決まっている予定(家族の行事、撮影、会議など)
- 直近6カ月以内に受けた施術とその時期
- 服用中の薬、特に抗凝固薬とニキビ治療薬
- 妊娠または授乳の有無
- 今回の滞在で最も気になる部位を一つ
最後の項目を一つに絞ってお願いしているのは、短期滞在で複数の部位を同時に扱うと回復期間が重なり、出国までに整わないことがあるからです。
FAQ
施術当日に観光の予定を入れても構いませんか
系統によって異なります。熱や超音波によるリフティングのあとは当日の紫外線への長時間の露出を避けたほうがよく、注射系統の施術のあとは針痕が落ち着くまで数時間かかります。観光の予定がすでに決まっている場合は、その予定のあとに施術を配置する形で調整します。
ホテルに宿泊しない場合、高圧酸素カプセルとビタミンIVドリップは利用できませんか
無料提供はホテル宿泊者を対象としています。宿泊されない方は診察の際にお尋ねいただければ、利用可能かどうかを個別にご案内します。
空港に到着した当日にそのまま施術を受けても構いませんか
可能な場合は多いですが、可否は飛行時間と施術の種類によって変わります。長距離のフライト直後はむくみと脱水が重なることがあるため、到着当日は診断と計画までにとどめ、施術は翌朝に回すこともあります。
予約と相談はどの言語で受けられますか
江南院には日本語、中国語、英語の通訳スタッフが常駐しており、診断の説明から施術後の案内まで各言語で受けていただけます。予約の段階で使用される言語をお知らせいただければ、通訳の配置を合わせます。
帰国後に経過が気になったときも相談できますか
可能です。出国前の最終診察で連絡窓口をご案内しており、帰国後に状態の写真を送っていただければ確認いたします。
日程からご相談されたい方へ
滞在日数と到着日だけお知らせいただければ、初日の診断、施術、回復をどう分けるか、初期案をお作りします。診療のご案内とご予約はuhcell.comでご確認いただけます。相談の際に使用される言語を併せてお知らせいただくと、通訳の配置まで合わせてご準備します。
