外国人の友人と行く江南皮膚科、通訳は何を確認すべき?

2026年9月7日

  • スキンケア

江南で「通訳対応可能」とうたう皮膚科は多いですが、その中身は予約時の翻訳ツールだけの病院から、診察室に同席し施術後の連絡まで同じスタッフが担当する病院まで幅があります。友人を連れて行く前に、どの言語のスタッフが在籍しているか、その通訳が診察室にも入るか、施術後の連絡も同じ言語で受けられるかを確認しておくと、当日の行き違いを防げます。

こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。友人を連れて来院したいというお問い合わせをよくいただきますが、実際にトラブルになりやすいのは言語そのものより「通訳がどの区間をカバーしているか」です。受付や予約は翻訳アプリでも大抵は乗り切れます。問題になりやすいのは、診察室で肌の状態を伝え合い施術の強さと回復期間を決めるやり取り、そして帰国後に生じた反応を伝える場面です。この三つの区間を別々の人が担当していると、情報が途中で欠けてしまいます。

韓国の皮膚科を訪れる外国人患者はすでに多数です

CBCニュースが報じた2025年の外国人患者誘致実績報告によると、昨年一年間に韓国の医療機関を利用した外国人患者は201万1822人で、前年より71.9%増えました。国籍別では中国が61万8973人(30.8%)で最も多く、日本が60万9人(29.8%)、台湾が18万5715人(9.2%)、アメリカが17万3363人(8.6%)と続きます。診療科別に見ると、皮膚科では中国人患者の割合が35.0%、日本人患者が30.5%を占めています。

同報告書について、韓国保健産業振興院国際医療本部長のハン・ドンウ氏は、日本、台湾、中国、シンガポール、タイの患者は皮膚科や形成外科の診療を選ぶ一方、カザフスタン、カナダ、モンゴルの患者はがんなど重症疾患の治療を目的に韓国を訪れる場合が多いと説明しています。来院の目的が違えば、病院側に求められる言語対応の性格も変わってきます。

地域の偏りもはっきりしています。韓国保健福祉部が発表した資料によると、2025年時点でソウルには外国人患者誘致登録医療機関が2555か所集まっており、これは全体の62.5%に当たります。同資料は、交通・観光・医療インフラが一体となったアクセスの良さと、近年の皮膚科診療需要の増加を背景として挙げています。江南一帯に外国語対応をうたう皮膚科が多いのは、こうした事情によるものです。

数が多いこと自体は、個々の病院の対応レベルを保証するものではありません。登録制度は参入要件であって、サービスの質を等級づけるものではないからです。ソウル市の案内によると、医療海外進出及び外国人患者誘致支援に関する法律は、登録をせずに外国人患者を誘致した場合に3年以下の懲役または3千万ウォン以下の罰金を科すと定めています。

医療通訳は国家試験の対象です

日常会話と診察室での通訳とでは、求められる語彙の層が異なります。韓国保健福祉人材院は、医療通訳サービスの質を高め通訳人材を増やすため、医療通訳能力検定試験を実施しており、この試験は医療海外進出及び外国人患者誘致支援に関する法律に基づいて2016年から毎年行われています。1次の筆記試験と2次の口述試験を経て合格者が決まり、最終合格者には保健福祉部長官名義の認証書が交付されます。

同院の公告によると、1次筆記試験は国際文化、医療サービス、病院システム、基礎医学の四領域に分かれています。受験言語は英語、中国語、日本語、ロシア語、アラビア語、モンゴル語、ベトナム語です。病院システムと基礎医学が独立した科目になっている点が重要で、色素沈着、紅斑、真皮、浮腫、瘡蓋といった単語は、翻訳アプリが文字として置き換えても、患者が自分の状態として理解できる形にまでは変換してくれません。

診察室で通訳が必要になる三つの場面

レーザーや高周波、超音波系の皮膚施術で通訳が特に重要になるのは、大きく三つの場面です。

第一に問診です。服用中の薬、過去の施術歴、アレルギー、直近の紫外線曝露、妊娠の可能性は、施術の可否と強度を左右する情報です。この回答が不正確だと、その日の施術計画そのものがずれてしまいます。

第二に同意のプロセスです。韓国の医療法第24条の2は、生命や身体に重大な危害が生じるおそれのある手術、輸血、全身麻酔を行う際に、病状の名称、必要性と方法、説明を行う医師と主たる担当医師の氏名、典型的に予想される後遺症や副作用などを患者に説明し、書面で同意を得るよう定めています。美容目的の皮膚施術の多くはこの条文が指す「手術等」には当たりませんが、裁判所は診察、処方、投薬、検査、施術を含む医療行為の各段階で医師に説明義務があると判示してきました。患者が理解できなかった説明は、説明を行ったとは言いにくいという意味でもあります。

第三に回復についての案内です。何日間赤みが出る可能性があるか、いつから洗顔やメイクを再開できるか、どの反応が正常範囲でどの反応なら連絡が必要かを、施術直後に伝えます。短い日程で来韓される方であれば、この案内を帰国便に乗る前に正確に受け取る必要があります。

予約前に確認しておきたい質問

友人に代わって電話やメッセージで確認する際、次の四つを尋ねると通訳対応の実態が見えてきます。

質問 確認したいこと
どの言語のスタッフが在籍していますか 予約時だけの対応か、常時在籍しているか
通訳は診察室にも入りますか カウンセリングと施術設計の区間がカバーされるか
施術後の連絡も同じ言語で受けられますか 帰国後の経過に関する問い合わせ窓口があるか
来院前に送っておく資料はありますか 問診情報をいつ整理するか

最後の項目は、滞在が短いほど重要になります。服用薬や施術歴を現地で通訳を介して初めて把握することになると、カウンセリングの時間がそれだけ延びてしまいます。

江南店の言語対応と院内の移動

江南店には、日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しています。受付、カウンセリング、施術中の案内、施術後の注意事項の伝達までを、同じ言語担当者が続けて対応します。

江南店はUH FLAT SIGNATURE GANGNAMの建物内にあります。ホテルの付帯施設として運営されているため、宿泊と施術、回復が同じ建物の中でつながります。UHCホテルの宿泊者は、酸素カプセル30分またはビタミン点滴のどちらか一つを無料で選べます。両方を利用する場合、ビタミン点滴は55,000ウォンです。施術直後の移動時間や外部への露出を減らしたい日程であれば、この院内の移動が助けになります。施術は個室で行っています。

診療は私が担当しています。ソウル大学校大学院を修了し、ソウル大学校病院で研修を受けました。アラガン社のジュビダームとボトックスのfaculty、ポテンツァとウルセラのZ Key Doctorとして活動しています。大韓臨床美容医学会の講師であり、大韓美容成形レーザー医学会の正会員でもあります。私は韓国美容チャンネルという登録者10万人規模のYouTubeチャンネルも運営しており、日本や台湾で動画を先に見てから来院される方も少なくありません。画面で学んだ説明を、診察室で同じ順序でもう一度聞くことになるわけです。

施術はウルセラプライム、サーマクールFLX、ソフウェーブ、オリジオX、ポテンツァ、リジュラン、ジュベルックボリューム、スキンバイブ、スキンブースター系を扱っています。どの機器を使うかは、個人の肌の状態の確認を行ったうえで決めます。

友人と来院する際に準備しておきたいもの

パスポートは本人確認と受付に必要です。それに加えて、服用中の薬の名前、アレルギー歴、直近6か月以内に受けた皮膚施術とその時期をメモしておくと、カウンセリングがかなり早く進みます。自国で処方された薬は、成分名まで書いてきていただくのがおすすめです。

日程も事前に整理しておいてください。韓国を出発する日付と、その間に入っている屋外での予定、撮影やイベントの有無によって、おすすめできる施術系統が変わります。腫れや赤みが残る可能性のある施術は、帰国日までの間隔を見て調整します。

韓国の携帯電話番号がなくても予約や連絡は可能です。ただし、帰国後もつながるメッセージアプリのアカウントを一つ決めておくと、経過についてのやり取りが途切れません。

個室での施術を検討している方は、個室で施術を受けられる江南の皮膚科、予約前に確認すべきポイントとはもあわせてご覧ください。院内の移動が受付から回復までどう分かれているかを解説しています。

よくある質問|FAQ

通訳スタッフがいれば、私は同行しなくても大丈夫ですか

同行しなくてもカウンセリングと施術は進められます。ただし、友人が韓国訪問も施術も初めてであれば、最初のカウンセリングだけでも一緒に来ていただくと決断の助けになります。回復のスケジュールやその後の予定調整を一緒に聞くことになるためです。

翻訳アプリだけでは足りませんか

受付や道案内の水準では大抵足ります。問診や施術設計、施術後の注意事項のように誤解がそのまま結果につながる場面では、医療語彙を扱える人がそばにいる方が安全です。韓国保健福祉人材院が医療通訳を独立した検定領域として運営しているのも、この語彙の層に理由があります。

短い日程ですが、カウンセリングと施術を同じ日に受けられますか

肌の状態と選んだ系統によって異なります。肌の状態の確認を行ったうえで当日進められる場合もあれば、回復期間を考えて順序を調整した方がよい場合もあります。来院前に日程と施術歴をお知らせいただければ、可能な範囲を事前に整理いたします。

施術後に問題が起きた場合、帰国した後でも連絡できますか

可能です。在籍している通訳スタッフを通じて、同じ言語で経過をお伝えし対応をご案内します。写真とともに症状が始まった時期、使用した製品を書いて送っていただくと、判断が早くなります。