
施術後いつからメイクできる?帰国日から逆算する旅行日程の立て方
2026年10月1日
- スキンケア
施術後にメイクができるかどうかは、まず肌の表面に傷ができるかどうかで分かれます。表面を傷つけないリフティング系は赤みが落ち着けば検討でき、マイクロニードル系は24時間、剥皮性レーザーは1〜2週間の治癒期間を見ます。短い滞在であれば、帰国日から逆算して「メイク」「赤み」「あざ・むくみ」という3つの回復時計がすべて日程内に収まる施術だけを選ぶのが現実的です。
こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。ソウルに滞在される日数が2泊3日や週末程度だと、「施術後、何日経てばメイクできますか」という質問を、日程を組む前にまず受けます。私はこの質問に日数の数字だけでお答えするより、どの回復のサインを基準にするかを先にご説明したいと思います。メイクができるようになる日と、空港や写真の場面で気にならなくなる日は、必ずしも同じではないからです。
メイク再開の時点を決める3つの回復時計
メイクを再開できる時点を考えるときは、回復を3つに分けて見ると判断がしやすくなります。
1つ目は表面の時計です。肌に針穴や削った部分ができた場合、その表面が閉じるまではメイクを乗せないのが原則です。メイクができるかどうかは、ほとんどの場合この時計で決まります。
2つ目は赤みの時計です。表面が閉じても、赤みはもう少し残ることがあります。この段階では、メイクはむしろ赤みを隠す道具になります。
3つ目はあざ・むくみの時計です。注射で薬剤を入れる施術で主に問題になり、メイクができる時点とは別に動きます。表面はすでに閉じているのに、あざが残っていて結婚式の写真が気になる、というケースがこれに当たります。
短期滞在の日程では、3つの時計のうちもっとも遅く終わるものが、帰国日や行事の日より前に収まっている必要があります。
施術系統別の回復時計の比較
以下は江南店でご案内している施術を系統ごとにまとめ、公開されている医学団体の資料が示す回復の範囲を並べたものです。数値はそれぞれの資料が扱った施術カテゴリーの一般的な範囲であり、個々の肌の状態や施術の強さによって変わります。
| 系統 | 当院の施術例 | 肌表面 | メイク検討の時点 | 日程で気をつける点 |
|---|---|---|---|---|
| 集束超音波・高周波リフティング | ウルセラ、サーマクール、ソフウェーブ、オリジオX、HIFU | 傷をつけない | 赤みが落ち着いた後 | 高周波は赤み・むくみが24時間以内に落ち着くことが多い |
| 高周波マイクロニードル | ポテンツァ | 微細な針穴 | 24時間以降 | 施術当日はメイクをしない |
| 注射系スキンブースター・コラーゲン誘導製剤 | リジュランヒーラー、スキンバイブ、ジュベルック | 注射痕 | 注射部位が閉じた後 | あざが1〜2週間残る可能性を計算に入れる |
| 剥皮性レーザー | 短期滞在では推奨しない系統 | 表皮を削る | 治癒完了後(1〜2週間) | 旅行日程と重なりやすい |
クリーブランドクリニックの健康情報(2025年)は、高周波によるスキンタイトニングの後に軽い赤みやむくみが出ることがあり、多くは24時間以内に消えると説明しています。Journal of the American Academy of Dermatology誌に掲載された超音波タイトニングの前向きコホート研究(2010年)も、非剥皮性タイトニング技術の利点としてダウンタイムの短さを挙げています。ただし同じ研究は、効果が限定的な場合があることも併せて指摘しています。そのため私は、この系統を「回復の負担が軽い選択肢」とご説明しつつ、効果については断定しないようにしています。
マイクロニードル系の基準はより明確です。米国皮膚科学会(AAD)は、マイクロニードリング直後から日常生活には戻れるものの、メイクは24時間待つよう案内しています。ポテンツァは針を通して高周波を伝える方式のため、この記事では24時間という基準を日程計算の最低ラインとしています。
注射系の製剤では、あざ・むくみの時計が重要になります。米国皮膚外科学会(ASDS)のタスクフォースがまとめた注入剤の有害事象に関する推奨では、赤み、むくみ、あざ、圧痛といった注射部位の反応は通常1〜2週間で治まるとされています。スキンブースターはフィラーと成分や目的が異なりますが、針で注入するという点は同じです。そのため、あざが出る可能性を同じように日程へ織り込んでおくことをお勧めしています。
剥皮性レーザーはまったく性質が異なります。米国形成外科学会(ASPS)は、CO2レーザーによる皮膚治療の回復期間をおおむね最長2週間、エルビウムレーザーを1週間程度とし、治療部位が治った後にメイクで色味をカバーできると案内しています。2泊3日の滞在とは噛み合わない系統です。
残り日数別に選ぶ日程表
次の表は、この記事で提案する計画用の目安です。研究で検証された基準線ではなく、上記資料が示す回復範囲に余裕を加えた、やや保守的な提案です。最終的な判断は、カウンセリングで肌の状態を確認したうえで決めます。
| 施術後、帰国までに残る時間 | 検討できる系統 | 判断理由 | カウンセリングで確認すること |
|---|---|---|---|
| 帰国前日(1泊) | 集束超音波・高周波リフティング | 表面に傷がないため、メイクの時点は赤みに左右される | 帰国の搭乗時刻、むくみが残っても問題ないか |
| 2泊3日、週末 | 上記の系統+高周波マイクロニードル | 到着翌日の午前に施術すれば、帰国日に24時間の基準を越えられる | 施術部位、帰国日にメイクが必要かどうか |
| 3泊4日以上 | 上記の系統+注射系スキンブースター | 表面は閉じるが、あざが残る可能性は残る | あざが残っても日程に影響がないか |
| 結婚式・撮影まで2週間以上 | 注射系製剤まで幅広く検討 | あざ・むくみの1〜2週間を行事前に消化できる | 行事の日付、写真が残る日程かどうか |
3泊4日の日程で2日目に施術を受けると、帰国までおよそ2日の余裕が生まれますが、3日目に回せば1日に減ります。メイクが必要な帰国日を基準にして施術日を1日前倒しするほど、表面の時計に余裕が生まれます。帰国前日の施術は、飛行機の中や到着後の予定まで回復期間に含まれることを意味するため、表面に傷をつけない系統に絞るほうが安全です。
一度の来院で2つの施術を併せて受ける場合、日程はより遅く終わる施術を基準に組みます。
結婚式や出張の撮影が控えている場合
行事を控えている方は、メイクができる日より先に、あざ・むくみの時計を見る必要があります。メイクで赤みはある程度カバーできますが、注射部位のあざは色が変化しながら残ることがあり、隠そうとこすることが肌の負担になります。ASDSの推奨にある1〜2週間という範囲を目安にすると、注射系の製剤は行事の2週間前までに終えておく日程のほうが無理がありません。行事が1週間以内に迫っている場合は、表面に傷をつけない系統から検討することをお勧めします。
ホテルの中にある江南店で回復時間を過ごす
私たち江南店はUH FLAT SIGNATURE GANGNAM(テヘラン路8ギル13、WDビル2・3階)の中にあります。このホテルは私たちと同じUHCグループ系列のホテルで、クリニックはホテルの付帯施設として運営されています。施術は個室で受けていただけますし、施術を終えた後は同じ建物の客室に上がって休んでいただけます。
回復にかかる期間は施術の種類によって決まり、この院内の移動が変えるのは、その時間を過ごす場所です。表面の時計が動く最初の24時間、メイクをしていない顔で外に長くいる必要がなくなります。短い日程では、この違いが施術日を選ぶ余裕につながります。
UHCホテルにご宿泊のお客様は、酸素カプセル30分またはビタミン点滴のいずれか一方を無料でお選びいただけます。詳しい条件はプロモーションページでご確認ください。江南店には日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しています。院内の移動については、ソウルで人目を避けて施術を受けるには?江南店の院内移動ガイドでも触れています。
✅ カウンセリング前に教えていただきたいこと
- 入国される時刻と帰国の搭乗時刻
- 結婚式、撮影、会議など顔が映る予定の日付
- 帰国する日にメイクが必ず必要かどうか
- 最近受けた施術と服用中のお薬
- あざや赤みが残る場合、どの程度まで問題ないか
この5点を先に教えていただければ、カウンセリングで上の日程表をもとに候補を絞り、肌の状態に合わせて施術日と順序を決めやすくなります。英語でのカウンセリングで確認しておきたい点は、海外からの英語リフティングカウンセリング、通訳スタッフとの会話で確認すべきことにまとめています。
よくある質問|FAQ
メイクを再開するとき、どんな製品から使い始めればいいですか
表面が閉じた後も、肌はしばらく敏感な状態です。米国形成外科学会(ASPS)は、レーザー治療部位が治った後の赤みを和らげるためにグリーン系のメイクを勧め、オイルフリーの製品を選ぶよう案内しています。最初は薄く乗せて、ヒリつきや赤みが出たらもう1日か2日休むほうがよいでしょう。
2つの施術を同じ日に受けた場合、メイクの時点はどう計算しますか
2つの施術のうち、回復の時計がより遅く終わるほうを基準にします。たとえば集束超音波リフティングとマイクロニードル系を同日に受けた場合、メイクはマイクロニードル系の基準である24時間後から数えます。
リフティングの効果は帰国前に確認できますか
回復の時計と効果が出てくる時点は別に動きます。Journal of the American Academy of Dermatology誌の超音波タイトニング研究(2010年)では、施術後2日目から90日目まで複数の時点で写真を撮って結果を評価しています。短い滞在中は回復の状態を確認し、効果については帰国後に時間を置いてご確認いただくのが現実的です。
酸素カプセルとビタミン点滴は両方受けられますか
UHCホテルにご宿泊のお客様は、酸素カプセル30分またはビタミン点滴のいずれか一方を無料でお選びいただけます。両方をご利用の場合、ビタミン点滴は55,000ウォンとなります。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、専門医にご相談ください。
