
施術後のスキンケア|滞在中と帰国後で変えるべきポイント
2026年8月10日
- スキンケア
こんにちは!
ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。
施術を終えて韓国を発つ患者様から、帰国後のスキンケアについてよくご質問をいただきます。
結論から申し上げると、保湿と紫外線対策だけでは十分ではありません。私たちのクリニックには、日本・台湾・中国・英語圏から短期滞在で施術を受けに来られる患者様が多く、滞在日数は短ければ2日、長くても1週間ほどです。
このような患者様には、スキンケアを一つの流れとして考えるのではなく、「クリニック滞在中」「帰国のフライト中」「帰国後1週間」という三つの段階に分けてご案内しています。
肌が置かれる環境が段階ごとに大きく異なるため、同じ製品・同じ順番では対応しきれないからです。
なぜ一律のスキンケア案内では足りないのか
韓国国内にお住まいの患者様であれば、施術翌日も1週間後も同じ自宅、同じ湿度、同じ通院環境の中で過ごされます。
何か気になることがあれば当日中に再診いただくこともできますし、冷蔵庫に保管している鎮静クリームもそのまま使えます。
一方で、短期滞在の患者様にとっては、施術当日の夜の環境、飛行機に乗るときの環境、そして帰宅して最初の洗顔をする環境が、それぞれ異なります。
湿度や気圧、紫外線への曝露、そして何より「異常を感じたときにすぐ相談できる相手がいるかどうか」という条件そのものが、段階ごとに変わるためです。
1.クリニック滞在中|施術当日〜翌日のスキンケア
この時期の原則はシンプルです。
肌のバリア機能を回復させることを優先し、それ以外のことはできるだけ控えるという考え方です。
施術直後の肌は一時的にバリア機能が低下し、外的刺激に敏感になっています。
この時期は優しい洗顔とシンプルな保湿にとどめ、レチノールやピーリング系の成分は刺激になる可能性があるため、使用を控えることが一般的です。
ただし、すべての施術で再開のタイミングが同じというわけではありません。
超音波リフティング系の施術では当日から基本的なスキンケアを再開できることが多い一方、マイクロニードル系や剥離を伴うピーリング系の施術では、24時間以降まで再開を待つほうが安全な場合があります。
私たちがカウンセリングの段階で、施術の種類ごとに再開時期を分けてご案内しているのはそのためです。「施術後のスキンケア」という一つの言葉の中にも、実際には施術ごとに異なるタイムラインがあります。
この段階で私たちが大切にしているのは、施術後にすぐ休める環境を整えておくことです。
江南店とソチョ店は、それぞれUHCグループのホテルであるUH FLAT SIGNATURE GangnamとUH FLAT The Seochoの中に併設されており、施術後に別の場所へ移動することなく、同じ建物内で休むことができます。ホテル宿泊者には、酸素カプセルとビタミン点滴を無料でご利用いただけます。
これは、むくみや赤みが出やすく、肌が外的刺激を受けやすい最初の24時間をどのように過ごすかも、施術後の経過を考える上で重要だという考え方に基づいています。
個室で施術を受け、そのまま同じ建物内で休むことができる環境は、短い滞在の中で回復まで考える患者様にとって、施術後の移動による負担を減らすことにもつながります。
至急受診が必要なサイン
以下のような症状が出た場合は、自己判断で様子を見ず、すぐにクリニックまたは近くの医療機関にご連絡ください。
- 片側だけの強い痛みが急激に悪化する
- 施術部位の皮膚の色が急に大きく変化する
- 視界がぼやける、二重に見えるなど視覚に異常がある
- 発熱があり、腫れが徐々に広がっていく
2.帰国のフライト中|機内でのスキンケア
機内という環境は、施術後の肌にとって普段とは異なる条件になります。
長距離フライトでは、機内の相対湿度が搭乗から2時間以内に10%を下回り、そのまま飛行中も低い状態が続くという研究結果が報告されており、肌表面の水分量もこれに伴って低下することが確認されています。
この段階で必要なのは、新しい成分を追加することではなく、1で使っていたシンプルな保湿剤をそのまま持ち込むことです。
香水や新しい化粧品を機内で初めて試すことは避け、窓側の座席であれば紫外線対策も適宜塗り直すことをおすすめします。
窓越しに入る紫外線が機内でも肌に影響を与える可能性があることは、皮膚科領域でも指摘されています。
糸リフティングのようにダウンタイムを伴う施術の場合は、施術当日にそのまま出国する日程よりも、翌日の経過を一度確認してから帰国する2泊3日以上の日程のほうが安心です。
私たちがカウンセリングの時点で、施術の種類と残りの滞在日数を一緒に確認しているのもこのためです。施術を決める前にまず確認したいのは、機器の名称ではなく「この施術にはどれくらいの余裕日数が必要か」ということです。
3.帰国後1週間|自宅でのスキンケア
帰国してからのスキンケアこそが、実際の仕上がりを左右する大切な時期です。
適切なアフターケアを継続できるかどうかによって、施術後の肌状態や効果の持続に差が出ることがあります。
この段階で特に重要なのが、色素沈着の予防です。
東アジア系の肌はメラニン量が比較的多く、レーザーなどの施術後に炎症後色素沈着(PIH)を起こしやすいことが、東アジア人患者を対象とした複数の皮膚科学レビューで指摘されています。
色素病変の治療をテーマにしたレビューでも、アジア人の肌はレーザー施術後に色素関連の副反応が起こるリスクが相対的に高いことが整理されています。
このため帰国後1週間は、トラネキサム酸やビタミンCなどの成分を含むスキンケアに加え、徹底した紫外線対策を意識することが重要です。
ただし、施術内容や肌の状態によって使用できる成分やタイミングは異なるため、自己判断で追加せず、施術を受けたクリニックの指示に従うことをおすすめします。
肌診断と施術の組み合わせについては、以前にお伝えした色素と毛穴を同時に治療したいときに確認すべきことをあわせてご確認いただくと、診断の考え方がより分かりやすくなります。
3つの段階をつなぐのは、相談時の確認
よくある質問|FAQ
施術当日の夜にスキンケアをしても良いですか?
施術の種類によって異なります。
超音波リフティング系は当日の夜から優しい洗顔と保湿を再開できることが多い一方、マイクロニードルやピーリング系は24時間以降まで待つほうが安全な場合があります。
カウンセリングの際に、施術内容に合わせた具体的な再開時期をご確認ください。
機内で新しい化粧品を使っても良いですか?
帰国後の色素沈着が心配です。何から気をつければ良いですか?
トラネキサム酸、ビタミンC、紫外線対策の三つを意識することが大切です。
東アジア系の肌は、施術後に色素沈着などの反応が比較的起こりやすいと複数の研究で指摘されています。ただし、施術内容や肌の状態によって適したケアは異なるため、使用する成分やタイミングについては、施術を受けたクリニックの指示を優先してください。
糸リフティングを受けて当日出国しても良いですか?
ダウンタイムを伴う施術の場合は、当日に出国するよりも、翌日の経過を一度確認してから帰国する日程のほうが安心です。
私たちもカウンセリングの時点で施術の種類と残りの滞在日数を一緒に確認し、無理のない日程をご案内しています。
回復のためのケアはどこで受けられますか?
江南店・ソチョ店ともに、施術後にそのまま休める環境が同じ建物内にありますので、別の場所へ移動することなく休息に移ることができます。
酸素カプセルとビタミン点滴は、ホテル宿泊者に限り無料でご利用いただけます。
滞在日数や施術の種類に合わせたスキンケアについてご相談されたい方は、UH CELLクリニックのホームページからカウンセリングをご予約いただけます。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診断・施術計画については、専門医にご相談ください。
以上、ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長 キム・ヨンジンでした。
最後までご覧頂きありがとうございました!
お問い合わせ・ご予約は、
韓国美容クリニック
UH CELL江南店(旧・ドクタープチ医院 江南店)LINEにてご案内しております。
日本語LINE予約:https://go.uhcell.com/ja/line
院内には英語・日本語・中国語に対応可能なスタッフがおり、スムーズにご案内できます。
駐車案内:本建物は3時間無料駐車可能です。満車時、電気自動車・大型車・SUVは近隣駐車場をご利用ください。
近隣駐車場:ヨクサム・プルンソル図書館、5分300ウォン(駐車料金の補助はございません)。
📍 UHCELL(ユーエイチセル)医院 江南店 リフティングセンター
ソウル特別市 江南区 テヘラン路8ギル13
WDビル 2・3階
📍 UHCELL(ユーエイチセル)医院 江南店 アンチエイジングセンター
ソウル特別市 江南区 テヘラン路10ギル11
UH FLAT GANGNAM ホテル 2階
📞 TEL:02-6941-0375
